今日は有給休暇で『デカローグB』観劇、そして日本での上映権利が切れる直前と知りNTLive『善き人 GOOD』日本最終上映へ。
「上映権利が切れる直前2日間の限定公開⚡️
David Tennant デヴィッド・テナント主演、ヒトラーが台頭する中 苦悩する主人公のドラマは誰の心にも通じる部分がある必見ドラマ」明日まで
🔥『善き人』日本最終上映
— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) 2024年4月18日
4/19(金),20(土) 2日限定😭
TOHOシネマズ 日本橋&大阪ステーションシティシネマにて
上映権利が切れる直前2日間の限定公開⚡️
デヴィッド・テナント主演、ヒトラーが台頭する中 苦悩する主人公のドラマは誰の心にも通じる部分がある必見ドラマhttps://t.co/OgnOHJYnAp pic.twitter.com/Fl9awNr6BX
ドミニク・クックがC.P.テイラーの原作を舞台化した作品。下北沢小劇場B1ほどの閉塞感のある空間で場面転換なく照明・音楽・3人の俳優の濃密な会話で状況や登場人物が刻々と変わる。俳優たちの演じ分けが凄すぎて圧倒されっぱなし🔥(デヴィッド・テナント、エリオット・リーヴィー、シャロン・スモール3人の演技が上手すぎて😳多幸感ハンパない)。さりげなく耳から入ってくる音響の効果もすごかったーー。
ヒトラーに小説を気に入られ、ナチスへ入党せざるを得なかった大学教授ジョン・ハルダーの物語。焚書のシーンの演出もすごかったなぁ。
幕間に、家庭と音楽を愛し歌うように喋るとても優しそうなC.P.テイラーさんの映像が入ったのも良かった。
作:C・P・テイラー 演出:ドミニク・クック 出演:デヴィッド・テナント、エリオット・リーヴィー、シャロン・スモール
日本語字幕翻訳:柏木しょうこ 上映時間:約2時間16分
あらすじ:世界が第二次世界大戦に直面する中、善良で知的なドイツ人教授ジョン・ハルダーは平和な暮らしをしていた。ナチスが台頭し、彼の安楽死についての論文を読んだヒトラーが彼を気に入ると、ハルダーもナチスの一員として働くようになる。彼の取り巻く環境は変化していき、昔からの友人の力にさえなれなくなるような状態に追い詰められ・・・。
人間の弱さをあらわにする心に刺さる作品です。
2003年初演のナショナル・シアターの『The Pillowman ピローマン』の主演がDavid Tennantデイヴィッド・テナント(『善き人』の)だったらしい。カトゥリアン!