ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

藤田俊太郎演出『リア王の悲劇』

W.シェイクスピアの命日の日に解禁!

リア王の悲劇』2024年9月中旬~10月上旬

KAAT神奈川芸術劇場 ホール内特設会場 特設会場って夢のある響きなんでしょう。回っても良くってよ(盆)

KAATの白井晃演出『夢の劇』の時、ホール舞台上に特設ステージを設営して上演したので盆でも出来そう その時の【特設ステージ イメージ図】 

詳細が出ましたーーー。木場さんのリア王嬉しいーーーーーーーーーーーー。

藤田俊太郎「この度、長塚圭史芸術監督の掲げるシーズンテーマ「某」にて、『リア王の悲劇』の演出を担わせていただきます。時代を超えて支持され愛される文学の最高峰に挑戦できることを心から幸せに思っています。老い、寛容、分断、支配、ルーツ、愛。2024年に問うべき作品の主題を多義的に豊かに、リアの存在・言葉を通して創作したいと考えています。演出するにあたりフォーリオ版での上演、時代を戯曲の設定である3〜5世紀にしました。舞台であるブリテンに、キリスト教の考え方や概念が入る前の、人間としての在り方、尊厳と向き合いたいと思っています。台本の言葉が今を生きる私たちに多くのことを与えてくれると思います。魅力的な人物たち、特に女性の生き様に光を当て、この物語を通して、ジェンダーレスな物事の捉え方と、あらためて女性の価値観を見つめる'眼差し'を大事にしたいと考えています。素晴らしいキャストの皆様、プランナー、スタッフ、カンパニーの皆様と、シェイクスピア作品、演劇の喜びに溢れた仕事をし、お客様にお届けしたいと思っております。なにとぞ宜しくお願い致します。」

【作】W.シェイクスピア 【翻訳】河合祥一郎 【演出】藤田俊太郎  
【出演】木場勝己 / 水夏希 森尾舞 土井ケイト 石母田史朗 章平 原田真絢  新川將人 二反田雅澄 塚本幸男 / 伊原剛志 / 稲岡良純 入手杏奈 加茂智里 河野顕斗 宮川安利 柳本璃音 山口ルツコ 渡辺翔  
【スタッフ】美術:堀尾幸男 音楽:宮川彬良 衣裳:有村淳 照明:大石真一郎 音響:徳久礼子 擬闘:栗原直樹 演出助手:木下マカイ 舞台監督:横沢紅太郎

あらすじ「老いにより国王として退位を決意したリアは、国を3つに分け、3人の娘のうち自分を最も愛するものに財産を多く分けようとする。きれいごとを並べる姉たちとは違って三女のコーディーリアは正直な思いを述べるが、リアは激怒し、コーディーリアを勘当する。しかし、本心ではリアを疎ましく思っていた姉たちは、リアを嵐の荒野へと追い出してしまう。裏切りの失意にリアは嵐を彷徨い、狂乱の果てに自身と向き合う――。」

「『リア王』には、クォート版『リア王の物語』とフォーリオ版(シェイクスピアによる改訂版)『リア王の悲劇』があり、この折衷版が『リア王』として上演され続けてきた。本公演では、これまでの『リア王』とは異なる河合祥一郎による新訳のフォーリオ版を、日本で初めて舞台化する。」「今回の上演では、キリスト教が入ってくる前の3~5世紀のブリテンに時代が設定され、人間としての在り方や尊厳を見つめ直す。特に女性の登場人物たちに新たな視点や解釈を施しながら、リアの生き様を通して人間の本質に迫り、2024年の現在に問うべきテーマを多義的に表現する」

リア王木場勝己👑 リア王の長女ゴネリル:水夏希、次女リーガン:森尾舞グロスター伯爵の嫡子でありエドマンドの策略により追いやられるエドガー:土井ケイト、追放されながらも姿を変え支え続けるリア王の家臣・ケント伯爵:石母田史朗、グロスター伯爵の私生児であり、エドガーを陥れるエドマンド:章平、リア王の三女コーディーリアとリア王に寄り添い影となる道化の二役:原田真絢、リーガンの夫・コーンウォール公爵:新川將人、ゴネリルの夫・オールバニ公爵:二反田雅澄、ゴネリルの執事:塚本幸男、リア王の家臣であり裏切りの果てに苦悩するグロスター伯爵:伊原剛志

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木場勝己リア王)「私は、決してシェイクスピア俳優ではありませんが、1988年『丘の上のハムレットの馬鹿』に出演したのを皮切りに、『オセロー』『マクベス』『ヘンリー六世』等々、多くのシェイクスピア作品に出演させて頂きました。更にまた、秘法零番館最終公演『ひまわり』では、リア王の台詞を時々口にするアルバイトの父親でした。そして・・・1993年セゾン劇場公演の「リア王」では道化だった私が、今回は、『リア王の悲劇』のリア王に挑戦することになったというわけです。 
75才を目前にしての大暴れ! これまで誰も観たことのないリア王をご覧に入れたいと、無謀な夢を見ております。

伊原剛志グロスター伯爵)「実はシェイクスピア作品は20代前半の時に出演したロミオとジュリエットのパリス伯爵以来。 シェイクスピア作品は何だか難しいと思ってましたがようやく今の年齢になってシェイクスピアの台詞が少し身体に通ってくる様になったように感じます。 今回のグロスター伯爵という役を通してシェイクスピアの世界を存分に楽しんでいきたいと思います。

 

(明日は確か演出家のお誕生日だったような・・)