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【公演NEWS】新国立劇場 演劇 新シーズンの幕開きは、マーティン・マクドナーの傑作『ピローマン』 感激観劇レポ|おけぴネット
──むかしむかし、ある所に普通の人とはちょっと違う人がいました。
身長は3メートルぐらいで、体は、ピンク色のふわふわした枕でできていました。
作家のカトゥリアン(成河)はある日、「ある事件」の容疑者として警察に連行されるが、彼にはまったく身に覚えがない。二人の刑事トゥポルスキ(斉藤直樹)とアリエル(松田慎也)は、その事件の内容とカトゥリアンが書いた作品の内容が酷似していることから、カトゥリアンの犯行を疑っていた。刑事たちはカトゥリアンの愛する兄ミハエル(亀田佳明)も密かに隣の取調室に連行しており、兄を人質にしてカトゥリアンに自白を迫る。カトゥリアンが無罪を主張する中、ミハエルが犯行を自白してしまう。自白の強要だと疑うカトゥリアンは兄に真相を問いただすが、それはやがて兄弟の凄惨な過去を明らかにしていく......
📌小川絵梨子さんより「本作品は、マーティン・マクドナーの傑作の一つであり、今なお世界中で愛され続けている作品でもあります。本作は、架空の国を舞台としており、警察に尋問を受ける作家とその兄を中心に物語が展開していきます。作家が書くのは、毒々しい御伽噺のような、ファンタジーの皮をかぶった悪夢のような物語であり、それが舞台上でも展開されていきます。やがて作家とその兄の凄惨な過去が暴かれていくにつれ、作家の描く禍々しい童話の世界は、現実世界へと侵食していき、そして痛ましく恐ろしい事件に繋がっていきます。本作は、ダークコメディの一面を持ちつつ、理不尽な世界の中で、物語という存在が如何なる存在意義を持ち得るかを問いかけます。人類が発明した「物語」が持つ底力と、絶望の中でも繋いでいくべき希望の糸を描き出す物語となっています。」
【ご観劇前にご確認ください】
<トリガーアラート>本作には、フラッシュバックに繋がる/ショックを受ける懸念のある場面・表現が含まれます。児童虐待、性的虐待、暴力、殺人、流血、銃声、差別的な表現
そして、田島亮くん出演の西瓜糖『かえる』のラジオ情報(亮ちゃんは出ません)(前にも載せたかも)
「舞台は終戦間近の葉山、訳ありな登場人物たちの思惑、欲望、嫉妬!演出は高橋正徳さん!既に名作誕生の予感!」
8/7(水)22:00-23:00 FM世田谷「劇ナビ!!」http://fmsetagaya834.airtime.pro/
聞き手 植本純米さん
台本ぐいぐい読めちゃいました。文句なしの面白さです。我が強い人ばっかり出てくる!このイライラが堪らない! https://t.co/a7ChI7AvZJ
— 植本純米 Uemoto Junmai (@kimono4men) 2024年7月27日