👑KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』稽古場レポート~「これまで誰も観たことのないリア王」との邂逅 | SPICE https://spice.eplus.jp/articles/331565(取材・文:五月女菜穂さん 撮影:宮川舞子さん)
「オープニングに流れるのは宮川彬良の曲。小気味良いリズムをベースに、何かを物語るようなメロディライン。「ここから始まる」という高揚感が高まる。「皆の者よく聞け!これまで秘密にしておいたことを発表しよう!」。幕開けと共に舞台中央に見えたのは、タイトルロールのリア王を演じる木場勝己。藤田がとあるインタビューで「リア王自身、自分がいったい何者か、某(なにがし)なのかを問う物語。大筋は、古代ブリテンを支配していたリアが、財産分与をして世代を受け継がせるわけですが、その時に彼は支配する側から1人の人間になるわけです。その後自分はいったい何者か、某(なにがし)なのかを問うていく物語です」と語っているが、まさにその重要な場面である。御年74歳の木場だが、その渋みと威厳のある声と佇まいは圧巻。豊富な芝居経験を思わせた。」
👑『リア王の悲劇』、オープニングの様子にワクワク!
木場さんの王様と言ったら、やっぱり蜷川さん演出のヘンリー四世らの登場シーン。赤い絨毯を歩いてくる木場さんのヘンリー王は圧巻だった。
あの時のような木場さんのリア👑なんだろうな〜前半は。
「翻訳の河合が「クォート版ではゴネリルとリーガンという二人の娘が御伽噺に出てくるような類型的な悪女であったのに対して、フォーリオ版では二人がより人間的に描かれ、作品の深みが増している」と話している通り、水のゴネリルと森尾のリーガンはとても魅力的。」
コーディーリア役と道化役を同じ役者が演じるらしい。
楽しみだなぁーー。
さて、今日はオクラのサラダ、オレンジのパン、瀬戸内レモンのパン、そしてプルーン!(あまり売ってなくて、やっと買えた!)