ジュリー・テイモア監督。『1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。彼は父親との再会には失望したものの、新しい友人マックスやその妹ルーシーと出会う。やがてジュードはマックスとNYに向かい、歌手のセディが住むアパートの間借り人に。ギタリストのジョジョ、同性愛者のプルーデンスらと出会いい自由な時を満喫していた。兄を訪ねてやってきたルーシーとの恋に落ちるジュード。しかしマックスは徴兵されベトナムへ…。』（goo映画より）
斬新！BGMで曲が使われていると思ったら役者が歌っている！（しかも皆上手い）最初はなんでほんもののビートルズの歌声じゃないのよー(｀^´)って思ってみていたけれど、これはミュージカル映画なんだからしかたないと自分を納得させていくうちに中盤から（ベトナム戦争のシーンくらいから）グイグイ引き込まれていった感じ。少年が歌う「♪Let It Be」に泣きました(T^T)。
ミュージカルは嫌いなんだけど、この映画はまぁよくここまで出来たなーと感心。歌詞がストーリーにぴったりはまっていて驚いた！主人公が「ジュード」と自己紹介したとき、キター！と思ったわ。そして友だちになったマックスの妹が「ルーシー」。いつどこで「♪Hey Jude」と「♪Lucy in the Sky With Diamonds」が出てくるのかドキドキ（笑）表題の「♪Across The Universe」はどこで？コマーシャルで流れた「♪Strawberry Fields Forever」は・・こうきたかっ！という喜びもあり。
夢中になった世代じゃないけれど、それでもいつもすぐ隣にあったビートルズの曲。映画館が空いていたせいかなんとなく口ずさんでしまうし、友だちがポールに夢中だったなぁ〜なんて思い出しちゃった。
それと、私たちが数年前憧れたカイル・クーパーがタイトルデザインやいくつかのシーンの映像デザインを手がけているというのも見逃せないのでした。まあ・・サイケすぎるアニメーションやCGの映像は「これ、いるのかな？（ー ー）」って思ったりもしたけれどね。あと、１曲ずつのテーマでオムニバス映画が観たいなとか思ったりもしたけれど、ビートルズってやっぱり凄いなってにんまり（￣ー￣☆。本日３本目の映画だったけれど、ぜんぜん疲れを感じないで１日を終われました。
そして最後にこれっ。
（J's GOAL）自信を取り戻した美しい笑顔です。 http://www.jsgoal.jp/photo/00036500/00036557.html
