1回目 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20171107/1510064759
前回観てから戯曲を読んだので、ト書きも丁寧に演出しているのがわかった。
この戯曲って、言葉遊びと遊び心がいっぱいでもっとたくさん笑っちゃうはずなんだけれど、とても切なくて悲しい気持ちになってしまう。行き先が決まった船に乗せられたような、変えられない運命、内容としては、それが普通の感覚なのかもしれないけれど(私も流されるタイプなので)・・そこが「膨大な量のせりふを追っている」時間が多く見えてしまうところなのかもしれない。約2時間ロズとギルが喋っているからね。3幕のギルデンスターンの涙、ラストのホレーシオのせりふ(シェイクスピアのハムレットのラストシーン)が胸に響くのです。
ロズとギル
終わってから友だち(なんと、三軒茶屋から15分で帰れるのに、ミュージカルと宝塚が好きなので、世田パブもトラムにもほとんど来たことがないという・・ああ、羨ましい)と立ち話をしていたら岡本健一さまに遭遇(キャー、ステキ!)。可笑しかったのは、その直後に友人とも遭遇したこと(笑)さすが三茶。
岡本くんは以前他の劇場でお見かけしたときも、私と同じ当日券に並んでいて、とっても普通の感覚の方なんだなって思ったのよー。