ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『美女と野獣』吹替版の絶品 成河くんインタビュー 

「実写映画『美女と野獣』のプレミアム吹替版で燭台のルミエール役を務めた俳優の成河がインタビューに応じ、どのように名ナンバー「ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)」を作り上げていったのかを語った。」(編集部・市川遥さん)
https://www.cinematoday.jp/news/N0091376
「とても初挑戦とは思えない絶品のパフォーマンスを見せているが、成河は「大変でしたよ(笑)。僕はほかの現場での経験がないのであれでしたけど、あとあと聞くにつけ、ディズニー映画の吹替はすごく特殊な現場だそうで。一人ひとり別撮りするんです。一つのセリフを何十回でも、一番いいのが撮れるまで延々と繰り返せるという利点があって」と笑う。相手がいない中での演技は難しかったと言うものの、「複数人で録っていたら不可能なくらいの時間のかけ方を一人ひとりにしているので、慣れるまで、コツがつかめるまで、とことん付き合っていただけました。本当に感謝です」と振り返った。」
「そしてルミエールといえば、食器たちとテーブルの上で歌い踊る名ナンバー「ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)」がある。歌っているのに語りかけているようでもある、表情のようにクルクルと変わるチャーミングな声色に心躍るミュージカルシーンだ。「日本語は言語的に“しゃべる言葉”と“歌う言葉”というのが、英語ほど地続きじゃないんですよね。それは舞台でやるときもそうなのですが、いわゆるミュージカルというものを表現していくときに歌とセリフがどんどんかけ離れていってしまって……。英語だと問題にならないんですけど、日本語だと急にポエティックになってしまったりして(笑)。そういうところをなるべく違和感ないようにつなげていく、というのはずっと意識はしています。そして今回それにはうってつけの役で、曲でしたし、どんどんしゃべっちゃおうと思って(笑)」。」
「『成河さんにとってこの言葉は、どのくらい違和感がありますかね?』ということも聞いてくださったり、僕が違和感なくしゃべれる言葉であれば、聴いていて違和感がないんだとかね。一緒に探りながら日本語を作ってくださったので、下手すれば、舞台でやるミュージカルよりよっぽど日本語にこだわれたなって(笑)。大勢で作っていくときには、やっぱりそんな時間はないですから」と突き詰めて「ひとりぼっちの晩餐会」を作り上げたことに充実感をにじませた。」