うん、好き。ほんとにもう・・レスリーをこの世から早々に呼んでしまった神様を恨むわね。下界では生きにくそうな、独り特別に輝く美しい人をそばに置いておきたかったのでしょうか。この映画はレスリー42歳（1998年）のときの作品。
愛する人に全てを捧げた秋秋（チウチウ）、最後のジンの、あの抱擁で、先にどんなに辛いことがあろうと一生幸せに生きていけるから幸せだ〜。端から見たら悲恋なんだろうけれど秋秋もジンも秋秋への想いから二人を見守ることになるペインも愛に生き愛のために闘ったのだからとても幸せです。
最後のシーン、秋秋の釈放のため自分の身柄を警察に差し出すジン。雨に濡れて秋秋を待つ姿の美しいこと！！処刑までのシーンは胸が張り裂けそうになるくらい感動的です。そこだけ何十回も見たいほどかも（笑） 革命ではなく、愛のために死を選んだジンを・・
『太陽は昇った 一羽の鷹が飛び立ち 突然 空中で止まった 青空に貼りついたように 鷹は何を求め なぜ飛ぶのか』
鷹は何を求め、なぜ飛ぶのか？ 愛のために生き、愛のために闘う。
監督：葉纓（イエ・イン）『戦争の脅威が迫る1936年、刹那の享楽に溢れ、渦巻く陰謀と策略の中で光輝く都・上海に、革命の理想に燃える闘士・ジン（レスリー・チャン）と美しい女性・チウチウ（メイ・ティン）がたどり着く。ジンは亡き妻への想いを忘れられずにいた。一方、過去に傷つき、ジンの理想に魅せられたチウチウ。ジンの心は亡き妻にあると知りながらも、いつしかチウチウの想いは尊敬から愛へと変わっていった。ジンとチウチウ、すれ違う気持ちを抱えながら、秘密警察の追っ手をかわし、革命のために奔走する二人。だが、病に冒されたジンに迫りくる死、そして彼らを追う秘密警察の幹部がチウチウの父だったという衝撃の事実…過酷な運命は執拗につきまとい、二人の愛を引き裂こうとする。果たして、命をかけたこの愛の行方は―。』http://www.pan-dora.co.jp/shang-mov.html
ベートーヴェンのいる喫茶店「らんぶる」。
余談だけど秋秋で思い出したこと。レッドクリフで、周瑜が生まれた仔馬ちゃんにつけた名前が「萌萌（モンモン）」だった。このシーンでハジメくんを思い出したレッズサポが絶対いるはず(*^_^*)
