ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『Hedwig and the Angry Inch』千秋楽★★★★★ 

今日は最終日、オールスタンディングでした。4日も今日もZepp Tokyoは満員御礼状態!大盛況!このステージにはスタンディングが合います。楽しかった〜〜山本ヘドウィグ最高です!パワフルで切ないヘドウィグ・・次も(多分ありそう)絶対行きます!
『1960年代、まだ世界が東と西に分かれていた頃。1960年代に旧東ドイツに生まれた少年ハンセルは、自由の国アメリカに渡りロックスターになるのが夢だった。彼は幼少時に母親からプラトンの魅惑的な「愛の起源」の物語を聞かされる。以来、彼は自分の“カタワレ”を見つけようと心に決める。ある日、彼は偶然一人のアメリカ兵と出逢う。アメリカ兵に見初められ、彼との結婚の道を選んだハンセルに待ち構えていたのは、アメリカへ渡るための“性転換手術”だった。しかし、手術を受けたハンセルの股間には手術ミスで「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残ってしまう。
その後、ヘドウィグを名乗り渡米を果すも離婚、ベビーシッターなどをして日々の糧を得つつロックバンドを組むも、なかなか成功への道が見えず生活に追われていた毎日だった。やがて17歳の少年トミーに出逢い、愛情を注ぐようになるヘドウィグだったが、トミーはヘドウィグの曲を盗んでビルボードNo.1のロックスターに上り詰める。最愛の人に裏切られたヘドウィグは自らのバンド「アングリーインチ」を率いて、ストーカーのようにトミーの全米コンサート会場を追い、スタジアム脇の冴えない会場で巡業する。果たして、自分の魂である歌を取り戻し、捜し求めていた“カタワレ(=愛)”を見つけることができるのか…?』http://www.lovehed.jp/
4日は予習していかなかったので、今日は北丸先生の歌詞の和訳を読んでいきました。歌は全編英語なので読んでおいてよかったです。
 2回目のアンコールでヘドウィグから山本耕史に戻りドラクエの話に夢中になっているところに少しキュンとなりました(笑) ソムン・タクのイツァークも大好きになりました。昨日までの白いドレスではなく今日だけスペシャルの赤いミニドレスもステキでした。タクちゃんが思うラストのイツァークのイメージだそうです。
それにしても・・Zepp Tokyoを連日満員にしちゃう山本耕史は凄いわ。出演者は山本くんとタクちゃん、そしてバンドのみ。招待は多少あるにしてもキャパはオールスタンディングで2700、座席にしたとき1200くらいかな?の結構広いハコよ。今日は後ろの1段高いところで見ていたんだけれど、会場の温度が全部同じだったと思うわ。ホントに最初から最後まで熱かった!!ヘドウィグの魂は完全に山本くんに入っていました。ロックミュージカルですが、私は本当にヘドウィグのライブだったと思っています。
ロビーで北丸先生をお見かけした気がします。『今までヘドを見逃してきたなら、これを見逃すでない。』と、この舞台を観にいくよう背中を押してくださったことに感謝します!HEDWIGを、ALTAR〜のように日本語訳で歌うようにしなかったのはどうしてかな?ミュージカルの翻訳はこの作品が最初だったというのでALTAR〜が特殊なのかな?まあそういうことを決めるのは他の方なのかな?帰宅して歌詞を読み直し、これが日本語だったらもっとズシッと入ってくるだろうなとも思いました。トミーの♪WICKED LITTLE TOWNとか最後の♪MIDNIGHT RADIOとか・・。
【set list】
1.TEAR ME DOWN
 2.THE ORIGIN OF LOVE
3.SUGAR DADDY 
4.THE ANGRY INCH
 5.WIG IN A BOX 
6.WICKED LITTLE TOWN(Hedwig version)
 7.THE LONG GRIFT
 8.HEDWIG’S LAMENT 
9.EXQUISITE CORPSE 
10.WICKED LITTLE TOWN(Tommy Gnosis version) 
11.MIDNIGHT RADIO
【encore】
12.SUGAR DADDY 13.THE ANGRY INCH 14.THE ORIGIN OF LOVE
   帰りのゆりかもめから富士山が見えました。夕焼けがきれいです。