ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、放り投げる』2度目★★★★★ 

1度目 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20110513/1305297604
  なんと・・わけあってA列。テルミツが何度も目の前に!!アカシさんも目の前に!!時々( ̄ー ̄)な顔していたりするのがよくわかる。←もう行かれないけれど、もう少し後ろでもう1回観たかったなぁ。この前Bだったので・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
どうしよう、楽しすぎる。2度目で、どこでどうなるのかわかっているのにバカみたいに笑ってしまうんだから。ちょっぴりミステリーっぽいところも好き。ほとんど笑っているんだけれど、鎌塚アカシ氏の子どもの時の話になると、切なくてほろりとする。アカシさんがぐぅーーんと愛おしくなる。『オレたちひょうきん族』って1981年から1989年まで放送していたから・・そうかアカシさんが幼稚園児のころの大人気番組よね。私も毎週見ていたもの・・幼稚園児じゃ全然なかったけれど。←あっ、アカシさんがラジカセ(ラジカセですよ!!)で聞いている曲のエピソードなんです。言いたいけれど、言うのやめます。
 今日はね・・客席から何度か拍手も起こりました。アカシさんが「とうっ!」「とうっ!」って華麗に彼の背中を回転するシーンとかです。このときのスペシャルなドタバタ感といったら私の歴史に残ります。回転したあとの自慢げな顔( ̄ー ̄☆がもうたまりませんでした。その拍手のとき、劇場がひとつになりましたよ、多分。間違いなく舞台上と客席に一体感を感じた瞬間でしたから。劇場が幸せと優しさに包まれました。

あっ・・さりげなくない場面転換がまたコメディーっぽいのよねぇ。演劇じゃないと不可能だし、回り舞台だからこその場面転換!忘れられないシーンがたくさんあります。 

   アカシさんが手にしているのは、「高収入お屋敷ランキング」「銀食器を5分で磨く方法」などが載っている『月刊 執事』です。http://staff.cnfti.com/?eid=1387885
終演後にアフタートークがありました。司会は徳永京子さん(土曜日に長塚圭史さんのお相手だった!)向かって左から徳永さん、倉持さん、仁ちゃん・広岡さんの堂田漫才(男爵)夫婦、佐藤さん・大河内さんの羽島伯爵夫婦。
【アフタートーク】は、moplaysproduce(森崎事務所)の呟きよりいただきます。以下【  】内。 https://twitter.com/#!/moplaysproduce
【アフタートーク】【大河内さん、稽古場でちい散歩のコツコツ体操をアドリブで入れたんですが、(最後に)倉持さんにきっぱりボツにされたそうです。】 ムーンウォークも練習していたそうです。でも奥様にダメだしされたって。
【アフタートーク】【「広岡さんは、倉持さんからのオーダーに応える際のキャラクターの強さがハンパなかった」と、片桐さん。】 1言うと100やるタイプですね。ガーターベルトがセクシーな広岡さんの私服には彪の絵が。
【アフタートーク】【台本でカットされた、タヅルがアカシの股間を握りつぶすシーンのセリフが披露されました。「鎌塚、お前何人女抱いた?」という名言です。】 これは仁ちゃんが暴露したもの。「思い上がるな、鎌塚〜」と、このときの広岡さんの仕草を「こうやって、こうっ」ってやったんだ。と、倉持さんが実際に手でやってくれました。
【アフタートーク】【実は、最初は上演時間が2時間50分ほどあったのです。倉持さんの英断で台本がカットされ、2時間10分という手頃な時間になったのでした。】 なるべく順番に聞きますと言っていたのに、飛ばされた仁ちゃん。
【アフタートーク】【とあるセリフの後の、三宅さんの表情を見るとどうしても笑ってしまうので、その瞬間違う事を考えるそうです、片桐さん。】 仁ちゃん、本番開けたら「片桐仁が強い」と感じたんだって。それを本番で調整していっているのかな。お芝居の稽古を忘れていたシーンもあったというのが、「とあるセリフ」のシーンです。ここ、コメディというよりコントです!
ひょうきん族のエンディングの『♪ダウンタウン』を選んだのは、喜劇のオマージュとしてではなく、アカシのノスタルジーを表現したかったようです。そういう楽しかったときの思い出がアカシさんのドラマになっていました。
徳永さんが『最後に倉持さんの演劇っぽいお話が聞けたところで・・』と言うと侵害だと4人がブーイング。『100%演劇のお話をしたところで』と言い直した徳永さんでした。楽しかった〜〜〜〜〜。徳永さんも面白すぎる。
そうそう!!!アフタートークとは関係ないのですが、ラストでアカシさんがアレ*を放り投げたシーンで放り投げるアレ**ですが、倉持さん曰く【放り投げるアレは日によって舞い方が異なり、面白いです。三宅さんの投げ方や気流、湿度が関係ありそうです。】だそうですσ( ̄∇ ̄ )!
 『審判員は来なかった』

そういえば・・最初のフライヤー  『the butler's dream(仮)』湖に浮かぶ城、完全な執事を目指す男、はりめぐらされた陰謀、誰が敵で誰が味方か? ←この仮タイトルのときは、まだホラー要素があるっぽかったのね〜〜。