開演５分前、野良猫たちがうろうろし始めました。外にいた私のところにもキターーーーー！にゃん次とにゃん九が「お腹空いたな〜」って来てバッグをのぞかれたー。匂いもかがれたー。２分くらい前にチョコ食べたのわかったかしらぁー。
楽しい☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆
前に観たときの感想 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20120117/1326811607
やっぱりラストのにゃん太郎の独白までずーーーーーーーーっと☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ ←こんなだった私。おじにゃんたちの全力ダンスを観ているのも楽しいけれど、多分目を瞑って台詞と歌を聞くだけでも楽しいと思う。井上センセの歌詞、あとで探してみよう。CD買えばいいんだけれど・・今回のアレンジで欲しいからなぁ・・。
彼ら野良猫たちの誰ひとり（ひとネコ）として野良猫になった境遇を誰かのせいにしていないんですよね。どうして野良猫になったのか告白するのですが、ご主人さまや人間の無知で野良猫になったのに、いいご主人だったと・・愛された思い出があるんですよね。ただ「生まれ変わったら野良猫だけはイヤだ」と。そういう人間の運に甘え、命を預けてきた自分たちが悪いんだと・・立ち上がる！独立だ！と。
そこから続く「♪なのだソング」がかっこいいのだ〜。
それにしても・・ナイスキャスティング！キラキラしているヤング男子じゃ、リアリティないですもんね。
「お腹が空いたからデカイ魚を獲りにいこう。」お話はとても単純ですが、社会の縮図を一気に見せられたのでした。リーダーになるネコがいて、まとめるネコがいて、反発するネコがいて、流されるネコがいて、楽なほうを選ぶネコがいて、天然なネコがいて、逃げ出すネコがいて、皮肉屋のネコがいて、力を貸すネコがいて・・ ぶつかりあって、助け合って・・
最後に、にゃん作老人のこと思い出したネコいるかなぁ・・・。にゃん太郎の死後、富むものはますます富み、貧しきものはますます貧しくなり、同じことを繰り返すのだと思う。
それでも、失敗しながらも幸せを掴もうと前へ進むのが生きて行くってことですよね。
作: 井上ひさし 演出: 長塚圭史 音楽：宇野誠一郎・荻野清子『「ご飯にありついたのは一体いつだったかな」野良ネコにゃん太郎は、いつもお腹をすせていた。空腹だけど僕にあるものは何？と考えてみた･･････家、仕事、意気、お金、財布、親、子ども、それとも運。どれもこれも、ないないづくしで何もない。だから野良ネコなのだ。ところが、ないないづくしのにゃん太郎が、ある日手に入れたものがあった。それは、十匹の野良ネコ仲間である。さて、友情は手に入れたけど、ないないずくしの野良ネコが十一ぴき集まったところで、ひもじいお腹は満ちてはこない。そんなとき鼠殺しのにゃん作老人に出会った。「あの星の下に大きな湖があって、そこには途方もない大きな魚がいるそうな」また「その魚は十匹や二十匹じゃとても食べ切れぬ大きさじゃそうな」。どうせみんなで肩寄せあって、ここに居たって、餓死するか野垂れ死。一大決心、にゃん太郎を中心に十一ぴきのネコが大きな魚を求めて大冒険の旅に出た！空腹すぎて眠れないけど、夢にまでみた満腹感を味わうことが出来るのか？』http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=170
天晴れ指導者のにゃん太郎：北村有起哉
穏健温和仏のにゃん次：中村まこと
旅廻りのにゃん蔵：市川しんぺー
徴兵のがれのにゃん四郎：粟根まこと
軍隊嫌いのにゃん吾：蟹江一平
木天蓼のにゃん六：福田転球
逆恨みのにゃん七：大堀こういち
猫撫で声のにゃん八：木村靖司
猫舌のにゃん九：辰巳智秋
紙袋のにゃん十：田鍋謙一郎
猫糞のにゃん十一：山内圭哉
鼠殺しのにゃん作老人：勝部演之
うちのコになりました。なまえは「にゃンドン」です。愛しのブランドンからドンをいただきました。ンは共通です（笑） 丼じゃないですからね！
iPhoneケース。
外でiPhoneをさわれる手袋。saleだったの〜。
箱の色、黄色じゃないのね〜 鳩も女らしいんだけど・・味も違うのかな？
