『カフカの猿』から６日ぶりのシアタートラム。
それぞれのミッション。 世界のため 家族のため 自分のため のミッション。 バランスが大事。 自分で決める。
場面転換が見事でした。すごくスマートに変わっていく場面。そこがどこなのか・・その音もさりげなく変わっていきました。五感が刺激されました。今回はSF的設定ではなく、私たちの日常と隣り合わせにある、すぐそばにある、自分の中に多分あるお話。その物語はシンプルではなくギュッと凝縮していたので、私、忙しかったです。なんかね、ひとつひとつの場面が速かった。スピード感とは違う速さ。それで頭の中をフル回転させたので、ぐったり・・とても心地よいぐったりですが、心地よいを少し通り越すほどで、いつもの出口を間違えたりしてしまいました。そう、なんかね・・ちゃんと着地点を見つけられないままの帰り道でした。
トラムの雨・・凄かったね。
『どうでもいいこと、やってみよう。僕らを駆り立てる無意味な衝動』脚本：前川知大、演出：小川絵梨子 http://www.ikiume.jp/index.html
美術：土岐研一、照明：松本大介、音楽：かみむら周平 ３人とも『散歩する侵略者』『太陽』と同じ。
今日は初日なのでネタバレしたらつまらないですし、来週も行くので（というか再来週も（￣ー￣☆）また今度書きます。・・面白かったですよ。でも自分の中でちゃんと終っていない、そんな感じ。
あっ、浜ちゃんの役は・・これも内緒にしておこう（笑）清武という名前だとだけ書いておきますね〜･°◌.*。(ღ˘⌣˘ღ)･°◌.*。 途中、あんなことしてたよ！
一人っ子の私は、兄弟っていいなとまた思う。言い過ぎちゃうのも兄弟だからだろうね。
『太陽』のDVDと台本を買いました。DVDだけのつもりが・・「小林賢太郎さんとの対談が載っています」の呼び声に耳が反応！で、台本もGET。「世界からの呼びかけ」に「衝動」で即買い（笑）無意味じゃないんです。
そうそう・・帰りにラーメンズの 前川さんと対談をしていないほう の仁ちゃんとすれ違いました（笑）
それと、タイトル未定だった秋の舞台はこれですね 
上・下あるんですね。
小川絵梨子さんは『今は亡きヘンリー・モス』以来でした。http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20100824 この１作品しか観ていないので、らしさとかはわからずです。
小川さんはイキウメファンを裏切る演出をしたいとおっしゃっていましたが、この『ミッション』は “イキウメ” のよう・・でした。この作品を前川さんが演出していたらどういうものになったのかを観てみたいです。
