ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『春琴 Shun-kin』再再再演 初日★★★★★ 

        お帰りなさい! ホーム世田谷にてラスト春琴の幕開けですね。
 
 
初演は観ていないので、三度目の『春琴』。すごく面白かった!2年ぶりの春琴は、けっこう変わっていました。最初の雑踏のところから違ってた(←違っていなかった。6日訂正:開演前に席に着く時間が違っただけでした。この日はギリギリだったので「プラットホームでの雑音(渋谷と高田馬場のホームにてアナウンス入る)」がもう終わっていたのでした←違っていなかった 笑。10日訂正:東京の初日だけ、なかったそうです)。瑞木健太郎さんが演じた谷崎がかなり違う。前回まではずっと舞台上で物語に寄り添っていらした笈田さんも違ってた。全体の印象として、かなりカジュアルになっていた気がします。前回驚いたエロティックさも少し抑えていたかな?削って削って、二人の心の中をさらに丁寧に描き深みを増していったのでしょうか。目も心も奪われた1時間50分。ああ、なんて素晴らしい!
初日なのに立ち見もいっぱいでした。この劇場は立ち見も観やすいので、チケット完売ですが当日券でぜひ観てくださいませ。魂のこもった作品です。強く推します。出会いのチャンスは逃さないようにね〜。

終わって、2階から下りたらロビーにもう笈田さんがいらしてびっくり(お着替えもされていた)。お元気すぎるーー。
そう、今まで前のほうの席ばかりだったので俯瞰で観たくて今日は2階から(2階A列ど真ん中でした)。床も作っているんですね。奥の奥まで美術を、そしてなんといっても火の光だけに灯されていた時代の夜、陰翳の深さ素晴らしさも堪能。なんてこった!と思うくらい・・谷崎ワールドに嵌まる。
 
感想らしくないことをパラパラ書いているけれど、この作品の流れが大好き。笈田さんの自己紹介から始まりお父様のお話へ・・笈田さんがだんだん佐助になっていき(役にとけていくように)・・最初の暗転後から始まるNHKのオーディオドラマ「春琴」。“いつもより大きなスタジオ”で語りを収録する立石さんのナレーションからぐるぐる卒塔婆に導かれながら不思議な迷宮に入っていくような流れ。真っ暗な・・ほんとうに真っ暗闇のスタジオのドアを開けたとき一筋に伸びた光の美しさ*といったらもう胸を突かれるようでした。(そのラジオ収録の)途中休憩まで一瞬たりとも止まることなく物語が綴られていくんですから、すごいんです。(*この光と闇のコントラストの強い一筋の光は前のほうの席だと味わえないんですよねぇ)

http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/08/shunkin.html

 また行くので、そのときまた。
あ、明日「あまちゃん」を見たら、春琴を思い出すと思う。笑わせすぎです、立石さん。
それと・・成河くんの背中が、ほんの少したくましくなっていたと思う〜。
 
サイモンが俳優業のため(ウディ・アレンの新作映画の撮影しているらしい。笑)来日していらっしゃらないというのが寂しい。
これですね。南仏を舞台にしたロマンティックコメディ。南仏かぁ〜いいな〜。 http://eiga.com/news/20130708/1/
 
再再演の2回目 ttp://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20101210/1291998569
再再演の1回目 ttp://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20101205/1291557216
再演 2009年  ttp://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20090311/1236781563


深津絵里 舞台「春琴」 これで見納め」http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2013073002000159.html
「見ようとすると消えてしまうような薄明かり、光と闇の優美な境界線にこそ美を見いだしている」(タイムアウト)、「しきたりと秘め事、そして、隠された性的欲望の遠い世界が陰影に満ちた美しさとともに思い起こされる」(ニューヨーク・タイムズ)と評された。
 
   次は6日です。