ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『クリプトグラム The Cryptogram』1回目★★★ 

 シアタートラムにて
 ジョン役(Wキャスト)は山田瑛瑠くん。ポストトークは小川絵梨子さん、安田成美さん(聞き手は大掘久美子さん)
  
〈cryptogram は、英語で「暗号」あるいは「(神秘的な)シンボル」という意味〉
 
予定していなかったけれど、チケットを安く譲っていただけたので、急遽シアタートラムにて『クリプトグラム』観劇。難解らしいとの噂だったので、2回観てもいいかなと・・。設定やセリフを頭で整理するのが大変だったので頭が疲れたけれど、終演後のガールズトークでかなり和みました。
  
ディスコミュニケーションの舞台。

「日常って実は答えが出ないことの積み重ね」と谷原さん。よくよく思えば、普段の生活も暗号だらけだったりするかもね。
 
『物語はデル(谷原章介)とドニー(安田成美)、彼女の息子のジョン(坂口湧久、山田瑛瑠/子役・Wキャスト*)の3人の会話を中心に進むが、この“シンプルな”会話が曲者。「暗号」「シンボル」を意味するタイトルの通り、彼らの口から漏れ出る言葉が様々な謎――失踪したと思われるドニーの夫の存在についてなど(4人の複雑な関係が、シンプルな言葉の応酬から思わぬ展開をみせていき、ゆっくりと暴かれていく)――をまさに暗号のようにほのめかす。「答えが明示されるわけではない。明確な伏線があり、それを回収し全てを説明するというものと対極にある作品」とあって演じる側にとっても簡単ではない。』http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20131101/Pia_201311010014.html
今夜のジョンは山田瑛瑠くん。子役というくくりでなく、立派な俳優・・この作品の主役はジョンでした。 美術(二村周作)と照明(三谷恵子)と音響(尾崎弘征)がステキでした。美術の階段の形は、パンフレットのデザインと同じです。
  
デイヴィッド・マメット(DavidMamet)は、映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981)」、「アンタッチャブル (1987)」、「ハンニバル (2001)」などのシナリオ、『グレンギャリー・グレン・ロス』でピューリッツァー賞を受賞。『ライフ・イン・ザ・シアター』『オレアナ』『アメリカン・バッファロー』などを手掛けた劇作家さん 。『クリプトグラム』は1994年に英国で初演された作品だそうです。舞台は観たことないけれど、映画はおもしろいよね!!!

 
(あ、『ライフ・イン・ザ・シアター (2006)』は、市村正親さんと藤原竜っちゃんの2人芝居を観たなぁ。演出はポール・ミラー。あんまり記憶にないなぁ・・と思ったので自分の日記(ここの前)を検索したら「1回でいいわ。役者役だからいろんな衣装がかわいかった。とくに最後のほうのセーターと白いコート。という感想(^_^)。演目が『ライフ・イン・ザ・シアター』そのもの(楽屋や舞台袖、衣裳部屋など、“劇場”の中の空間で繰り広げられる、舞台俳優二人のやりとり:コメディ)だからしかたないけれど、なにも感情が後に残らない芝居ってちょっと寂しい。」という感想を書いていた(笑)「パンフレットに明日にでもやってみたい演目が『唐版滝の白糸』だと書いてあったのがうれしかった。私もまた観たいよぉー」だって。)
 
    頭が朦朧としてきたので、あとにします。来週観るし・・ 
 
やっとおもしろさがわかったようなcryptogram2回目  http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20131119/1384875987