スパイラルホールにて三谷幸喜演出、ジャン・コクトーの『声』。鈴木京香さんの一人芝居です。
I列なのに対面式だったため最前列であせる。おもしろかった!そして、鈴木京香さんの美しさに圧倒されました。待たなきゃいいのに待っちゃう電話。見えない相手についてしまう嘘。繋ぎとめるのに必死。電話が切れてしまうと永遠に繋がらない・・おさえられない恐怖。電話交換手へのクレーマーぶりも可笑しい。
男のいた場所。 舞台美術:森本千絵、衣裳デザイン:伊藤佐智子、照明:小川幾雄、音響:井上正弘、翻訳:徐 賀世子
足の指先まで綺麗な京香さんがシルクのネグリジェ(パンツスタイル)の胸元とか、すさまじく美しい背中とか、足をばたつかせたり自転車こぎしちゃってみせる太ももとか・・女の私でもドキドキしたんだから・・おじさまたちは大丈夫だったでしょうか〜。薄いシルクなのに下着のラインはいっさい見えなかったし・・・(* ̄^ ̄*)
綺麗なお花でにおいたつホワイエ。
カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャック・レモン主演の『幸せはパリで/The April Fools(1969)』という映画があって、その映画のドヌーヴがとっても可愛らしくて大好きなんですが、あの映画が舞台化されるとしたら鈴木京香さんに演じてもらいたいです!