夕飯食べてまたプレイハウスへ。
イヴォ・ヴァン・ホーヴェ(IVO VAN HOVE)演出作品上映会
『声 The Human Voice』
モノローグ劇。あの演出(美術)はラストのためだったのかなぁ。とても良い作品…と思うけれど、そのせいで字幕だし映画みたい。
オープニング・ナイトは字幕でも問題なかったけれど『声』は字幕だからスッと入ってこなかった、私の場合。日本語だったら好きかも…
あ、映画っぽいのは演出のせいではなく、映像で観ていたからかな。顔のアップ多かったし。
音楽がすごく好き。オープニング・ナイトも。
『声』The Human Voice
■原作:ジャン・コクトー
■演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴエ
■出演:Helina Reijn (ITA(インターナショナル・シアター・アムステルダム))
■初演:2009年
■上映時間:70分
■本国公式作品解説:https://tga.nl/en/productions/la-voix-humaine
ニューヨーク、セント・ペテルスブルク、トロント、ダブリン、シドニー、ウーツェン、バルセロナ、香港ほかで上演されてきた、感動の一人芝居。一人の女性が、別れた男に、もう一度やり直せないか、最後の願いをこめて電話をかける。しかし次第に、彼が既に別の女性を選んでしまったことに気づく。Helina Reijinが、この女性の哀しみ、失った愛への未練に観客をいざなう。
「台本があまりにも腑に落ちて、稽古初日からこの女性の物語のとりこになってしまった。すべてが私も身に覚えのあることのように思えて。ただのラヴ・ストーリーではない、これは、ここに存在する権利を求める彼女の必死の叫びだ」Helina Reijin
「This moving monologue premiered in 2009 and has since then travelled around the world. It was performed in New York, St-Petersburg, Toron」2009年初演
ちなみに三谷幸喜演出、鈴木京香さんの一人芝居『声』と全然違うアプローチだった!三谷さんの方がフランスっぽい🇫🇷
SIS Company ジャン・コクトー『声』★★★★★ https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20131221/r
1930年初演らしい。
Berthe Bovy in ‘La Voix Humaine’ by Jean Cocteau (1930),
シーフードドリア美味しかった〜。
長い一日でした。楽しかったけれど😊