スクエア荏原・ひらつかホール（旧平塚小学校跡）は、とてもきれいな施設でした。平成25年にオープン？駅から遠いけれど「とよんちの玉子」のお店がある武蔵小山にありました。
『演劇界において受賞歴のある実力団体が共通のテーマ「サムライ」を基に、「４０分」という限られた時間で勝負をします。』ということで、私が信頼している劇団チョコレートケーキとJACROW、初の電動夏子安置システムの対決を観に行きました。
なんと最前列でした。
１. 劇団チョコレートケーキ『〇六〇〇猶二人生存ス』
２. JACROW #17.5『刀と天秤(はかり)』
３. 電動夏子安置システム『召シマセ腹ヲ』
短篇に40分ってちょうどいいな。前に15分というのを観たけれど、15分じゃバタバタしているだけの作品が多かったから・・。
明日の千秋楽に結果発表なので、どれに投票したかは終了後に書くとして（書いているようなものですが）・・1997年に起きた「東電OL殺人事件」をモチーフに被害者渡邉泰子という女の日常を描いたJACROWは時間足りなかったかな、と思いました。電動夏子安置システムはコミカルなのに下品にならずテンポがいいので楽しかったです。「サムライ」のテーマがわかりやすく作品も素晴らしかったのはチョコレートケーキ。一作品が終わり、短い暗転の間に舞台のセットを変えていましたが、もう少し休憩があったほうが気持ちを切り替えられたかも。
個人的に電動夏子安置システムに時間堂の菅野貴夫さんが出てきてびっくりしました。出演者など確認していなかったのでちょっと得した感じ（笑）。
で、出演者ではないのですが、帰るときにロビーにいらした川田希ちゃんに、ファンですと話しかけることができて、それも嬉しい夜でした。きれいだった〜。５月が楽しみ♪
〈24日追記〉
優勝：電動夏子安置システム『召シマセ腹ヲ』おめでとうございます!!彼らは暗転中の準備している様子も可笑しかった。 ２位：劇団チョコレートケーキ『〇六〇〇猶二人生存ス』 ３位：JACROW #17.5『刀と天秤(はかり)』
セットの「長いテーブル」「後方のブラインド」「下手上方にぶら下がっていた筒状のオブジェ」を使うあるいはどこかに置いておくことが条件だったそうです。
私は劇団チョコレートケーキに投票しました。今回だけで終わるのもったいない（３作品とも）ので、どこかで公演してほしいな。
