よみうり大手町ホールへ。
３階で篠山紀信 今様歌舞伎役者図絵展
よみうり大手町ホールは４階。
とてもキレイですが、同じ階にあるカフェにはあったけれど、劇場に（トイレにも）ゴミ箱が設置されていなくてワンデーコンタクトのケースを捨てられなかったわ。ま、持ち帰ればいいのだけれど。大手町だからオバマさんが来日する影響？お祝いのお花も写真はNG。それはしかたないとして、枯れているお花は撤去して、お名前を貼り出せばいいのにーって思いました。
で、『海峡の光』 ９列のど真ん中。
受刑者たちがイケメンすぎる（笑）
中村獅童さんの威圧感ったら凄い。花井が凄く怖かった。ただただ仁ちゃん演じる斉藤がかわいそうで悲しくなっちゃったよ。妻にも出ていかれて・・お先真っ暗。その斎藤の妻が青森に去る理由とか（好きなひとが出来たのはわかったけれど、登場させるなら、夫を支えてほしかった。あ、斎藤の妻は看護と育児のストレスもあったのね。そういうこと、わからなかった）、ダリアさんが花井のそばにいたくて函館にいた理由（過程）とかわからないので原作を買ってきた。受刑者たちの妄想に出てきたダリアさんの裸とか、不思議。
帰宅してラストをパパッと読んだのですが、原作はとても叙情的な終わり方をしていた。文章は美しく、花井もせつなかった。原作者の辻さんが脚本・演出なのに舞台は印象が違ったなぁ・・。
帰りに『ライクドロシー』ぶりの仁ちゃんと会えたのに、緊張して握手してもらわなかったことが悔やまれますーーー。仁ちゃんの舞台で、ひとつも笑いがなかったのははじめてでした。次は鎌塚氏！楽しみ〜。
