ユーロスペースへ。
監督：ノア・バームバック／脚本：ノア・バームバック、グレタ・ガーウィグ 主題歌：デヴィッド・ボウイ『モダン・ラブ』
『映画は、公園で喧嘩ごっこをしているふたりの若い女を映す場面からはじまる。フランシス（グレタ・ガーウィグ）とソフィー（ミッキー・サムナー。あのスティングの娘）はルームメイトだ。27歳のフランシスは老け顔で背が高く、肩幅が広くて寸胴だ。つまり小悪魔とか妖精とかいったタイプの正反対だが、表情が豊かで、愛嬌もある。』http://eiga.com/extra/shibayamalf/5/
『ニューヨーク・ブルックリンで親友ソフィーとルームシェアをする27歳の見習いモダンダンサー、フランシス。ダンサーとしてなかなか芽が出ない上に、彼氏と別れて間もなく、ソフィーとの同居も解消となり、自分の居場所を探してニューヨーク中を転々とするはめに！友人たちが落ち着いてきていることに焦りを覚え、自分の人生を見つめ直し、もがきながらも前向きに歩き出そうとするフランシス。不器用で大雑把だけどチャーミングな彼女の姿に、誰もが共感を覚え、心が軽やかになり、不思議なタイトル“フランシス・ハ”の意味が明らかになるラストに胸を打たれる。』
おもしろかった！！非モテと言われ、仕事もうまくいかない27歳の主人公 だけど、ちゃんと前を向いている。クールなニート！！フライヤーの写真にもなっている走るシーン（♪Modern love）がとても好き。なぜか横断歩道になると踊るという。←あぶないよね。でも楽しい。
仕事に挫折して、住む家もなくなり、親友がまんまと結婚決めて、気分転換に実家に帰ったり・・フランスのアラサー女子の日常は、私たちと遠くないところにありました。 凹みながらも明るく生きて行くフランシスを応援したいのは、きっとどこかで自分を重ねているからなんだろうな。
字幕の「undateable」＝「非モテ」という訳、映画を観るとわかるけれど、そんな言葉聞いたことないので気になったのです。
「『フランシス・ハ』。"undateable"（「デートできない」の意。字幕では「非モテ」）は初めて聞いた言葉。Are you still undateable?（あいかわらず非モテ？）Oh yes, very undateable.（そうね、すっごく非モテ）みたいに使われます。」伊藤聡さんのtweetより https://twitter.com/campintheair/status/511115474453540864
ノア・バームバック監督独占インタビュー http://openers.jp/culture/tips_movie/news_frances_ha_48056.html
原題「Frances Ha」のタイトルについて「最初の段階では「フランシス」だったそうだが、「女優フランシス」という映画が存在するため、別タイトルを考案することになる。〜」http://eiga.com/news/20140912/18/
フランシスがニューヨークを駆け抜ける場面、ほんとうにいいよ。
デヴィッド・ボウイ「♪モダン・ラブ」
道で橋本愛ちゃんとすれ違った。さすが渋谷・・
