ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『汚れた血/Mauvais sang』★★★★★ 

 ル・シネマで開催中の「Bunkamuraル・シネマ特集上映企画 ヌーヴェルヴァーグの恋人たち」へ。以前観たものも観ていないものも、観たい映画ばかりの生唾もののセレクト。ですが、月末展示会があるので、今度の連休も仕事ですし、どれだけ観られるか・・・。なので、観ていない映画から。 
7/4(土)〜7/31(金) http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/15_newwaver.html
 
レオス・カラックスの『汚れた血』が素晴らしくて(T . T) なんで今までこの映画を観てこなかったのか、自分が許せないほど、ガックリ。『ポンヌフの恋人』を何度も観ているくせに…人生損したと思うほど(T . T) 観れてよかった。」帰りにtweet
 
「あ。フランシス・ハのあの場面も植物男子ベランダーのあの場面も、『汚れた血』でアレックスが通りを駆け抜ける場面に使われたデヴィッド・ボウイの「モダン・ラヴ」のオマージュだったのね。そして『汚れた血』はゴダールへのオマージュたっぷりでした。」帰りにtweet
↑ 日本語の順番が逆でした。 デヴィッド・ボウイの「モダン・ラヴ」が流れるなかアレックスが通りを駆け抜けた『汚れた血』へのオマージュ ね・・。
 
1986年/119分/カラー/35ミリ 監督・脚本:レオス・カラックス Leos Carax 製作:アラン・ダーン、フィリップ・ディアス 撮影:ジャン=イヴ・エスコフィエ 音楽:ベンジャミン・ブリテン 主題歌:デヴィッド・ボウイ『Modern Love』
挿入歌:セルゲイ・プロコフィエフシャルル・アズナヴールデヴィッド・ボウイ、セルジュ・レジアニ

『ボーイ・ミーツ・ガール』からはじまり『ポンヌフの恋人』へとつづくアレックス3部作の第2弾。このときカラックスは26歳。
『愛の無いセックスで感染する奇病STBOが蔓延するパリ。幼少の頃から虚無感や孤独感に生きてきた青年アレックス(ドニ・ラヴァン)は、恋人リーズ(ジュリー・デルピー)と居る時も虚しさは同じだった。原因不明の腹痛にも襲われ生活に嫌気がさしたアレックスは、人生を何とかして変えなければと考え続けていた。そんな矢先、行方知れずの父親が電車に轢かれ死んでしまう。アレックスの父親の友人マルク(ミシェル・ピッコリ)は彼の多大なる借金を背負うこととなり、STBOの血清を盗み密売する作戦を考え出す。そしてその作戦に必要な人材としてアレックスを見つけ出す。アレックスは作戦に乗るが、そこでマルクの恋人であるアンナにかつてない運命を感じ、物語は動き始める…。』(Wikipediaより)
 
 Serge Reggiani "J'ai Pas D'regrets", David Bowie "Modern Love

 プロコフィエフ: バレエ音楽「ロメオとジュリエット」第2組曲:モンタギュー家とキュピレット家 
アレックスの携帯着信音!
 
 アンナ役のジュリエット・ビノシュが最高に可愛い。
 Charles Aznavour "Parce Que"
リーズ役のジュリー・デルビーも、ものすごく可愛いです。 ↑ 映っていませんが、リーズはアレックスが乗っているこの車を追ってバイクで飛ばしています。アレックスも 映っていません(T . T) 撃たれたので・・。