“人間の人生をメチャメチャ抽象化して描いてみる”
「シアターイーストにてイキウメ『新しい祝日』観劇。イキウメの寓話。新しい人生を決めるのは…。 終わってから当日パンフを見て役名に納得。私はなんだろう? “友だち” がまともに見えるのは私が常識に縛られているから? アップが長かった〜〜。 」と帰りの電車でtweet。
「適当」という安井さんのセリフが、自分が言われたようで小骨のようにひっかかる。あのときの私の選択は?
「♪自由を謳うわりには僕ときたら ルールからはみだせない どうどう巡りをし ているよオリからオリへハシゴして自分を閉じ込めてるよ」B'zの「 Hi 」の歌詞を思い出す。
今日初日なのでさしさわりのないことだけ書こうかな・・。これからどんどん進化していきそうだし。きっとおどろくし。
今回の美術もとてもシンプル。開演前に流れている会場BGMにたまにノイズ入る。歪み。そしてほぼぴったりの時間に始まりました。白昼夢。新しいイキウメはちょっと体育会系。パラレルワールドともちょっと違う。新しい世界へ。
今回の振付は「向井理くんと生年月日、身長も一緒」という丸山和彰さん。おもしろい振付(?)です。あの体操覚えてやってみたい。
私が生まれた日。彼らが自由を勝ち取った日。
彼女の尊厳が失われた日。二人が未来を手にした日。
誰かが小さな嘘をついた日。神が人知れず死んだ日。
全てが過去となった日。あなたが再び生まれる日。
全ては必ず、平日に起こるだろう。
明日はきっと祝日になる、永遠の祝日に。
最前列はC。私はD列のサイドブロック。浜ちゃんがけっこう前に来るのでドキドキ。たまらなく可愛い。「全部」って安井さんが言ったとき、変にそわそわしちゃった。「全部」のわけないのにあせるバカなわたし(笑)そこからあの名前・・pan・・汎一。郷にのみこまれていく。
浜ちゃん・・バスケ部だったとプロフィールにあったのもなっとくのかっこよさ(かなりもてたとどこかに書いてあった)
あと、澄人さんの角を曲がる動きと、(少し斜めに)直立しているときが超かわいいよ。
バランスボールのある場面で「暗いところからやってくる」が浮かんだ私です。産むと、生まれる、これからのこと的な。
『一人の人間の人生を描く。それは、つまり“人がこの世に生まれ落ち、成長とともに変化していく発達段階を追いかける”ということ。考えてみると“生まれる”ということは、未知の、不可解な世界に投げ込まれるようなものですよね?そんな寄る辺ない状況で、人がまず探り、身に着けていかなければいけないのが“世界のルール”だと思った。 』と前川さん。
舞台監督:谷澤拓巳 美術:土岐研一 照明:松本大介 音楽:かみむら周平 音響:青木タクヘイ
次回のお知らせ。
2015年2月〜カタルシツ『地下室に手記』(今度は全編ひとりで、実演してみます)、5月〜イキウメ『プランクトンの踊り場(タイトルごと再構築の予定)
←これはポスター。 『関数ドミノ』購入。
ここにも『地下室に手記』のお知らせ。
お隣ページはオフィスコットーネ『漂白』作:蓬莱竜太、演出:田村孝裕
朗読東京だ。
21時前に終わったのでうっかり寄り道。北菓楼の開拓おかき、ひさしぶり〜。