イキウメ『聖地X』２回目★★★★★　 - ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

　SUBWAYでBLT Aセット食べて。
　今日はＥ列センター。　
「イキウメ『聖地X』プレビューぶり。面白いよ！今日センターで観たからか、それとも変わったのか、影の効果が増していた気がする。下手に気を取られていると上手で何かが起きていたり、時空の違う場面が切れ目なく繋がっていくのが鮮やかだったり、目が離せない。で、いつ上着を変えたの？しげーる😍」
「しげーる３号可愛かったな。」と帰りにtweet。
　
面白かった〜。もうAmazonのサイトを見ただけで思い出して可笑しいよ。笑いのセンスとか間が全員安井さんレベルになってきてるよ〜。
時間ではなく場所がいつも以上にスマートに、しかも歩くスピードで、違和感なく流れていきました。場所によって照明の色（もともと壁の色もぼんやり違うけれど）が変わる・・にしても、バックステージの大変さを感じさせないスマートさ。
そして、影。まるで影が一人歩きしそうでドキドキ。｢世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド｣が読み直したくなってしまった。しげーる２号、しげーる３号にハードボイルド・ワンダーランドの僕が見えた私です。
　
山田家で起きていることに注目していて、ふと「ニュルブルク」に目をやると藤枝くんがじゃがいも並べてたり・・。
でね・・しげーる３号がカクカクって生まれてきたのが可愛かったのよ〜。スピンオフでしげーる３号、見たい〜〜。あのあと消滅せず、どこかに捨てられ、誰かと出会い、新しい記憶を作っていくのよ。
　
本と言えば、本じゃないけれど（←２号が呟いた、３人の〜、４人の〜、車椅子をなんちゃら〜というセリフみたい）今回のイキウメ版「How to パワースポット」に納得したり。横浜そごうにあった大魔神神社に５円玉がたまっていたのを思い出したりも。
　
思い出すと言えば、会社から三茶までの乗換で使う有楽町線の永田町のホームに立つと必ず、いつだったかベンチで偶然会った元同僚Davidを思い出します。アメリカ人のデザイナーでパリコレモデルもしていたイケメンの彼（当時、イケメンという言葉はなかった）。その日から少し経ったある日、警察から連絡があり、彼が亡くなったと知りました。路上で自転車とともに発見されてから、しばらく経っていました。身元がわかってから誰か故郷の連絡先を知らないかという電話。無事、帰れたのでしょうか？　ベンチに彼がいると思ったら会えるかな？と思った、そこも聖地X。