ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

夕刊 

 昨日の読売夕刊、「小田島雄志の芝居よければすべてよよし」はカズオ・イシグロ夜想曲集』『〜 このような、謎を秘めたイシグロの女性たちを、長田脚本と小川演出はすばらしい手さばきで魅力的に描き出す。そして男性をふくめて全出演者が、口では語られない心の揺れや重いの震えまで表現していた』
 同じ読売夕刊に1日に亡くなった高瀬久男さんへの追悼。『明治の柩』あ11日から24日。
WOWOWドラマ『ふたがしら」入江監督の記事。『また、入江監督は、前口上にこだわり「脅さず殺さず傷つけず、きたねえ金も根こそぎいただく」とのオープニングナレーションをつけた。「今から時代劇が始まるというワクワク感を大切にした」』
http://www.wowow.co.jp/dramaw/futagashira/movie/?utm_source=twitter_dramaw20150603&utm_medium=social&utm_campaign=

 今日の朝日新聞に森新太郎演出「東海道四谷怪談」『物語を整理する一方、歌舞伎の現行上演ではあいまいなお岩の死因は、初演本のト書きに忠実に「憤死」とはっきり見せるなど「南北が最初に書いたイメージを僕たちなりにつかみ直そうとしている」と話す。』・木ノ下歌舞伎「三人吉三」『「三人吉三」で和尚、お坊、お嬢が義兄弟となるのは「3人とも家族に問題があり孤独だから」。でもセリフの流麗さが有名な歌舞伎の〈大川端〉に、その孤独は感じなかったという。「七五調など黙阿弥は表面的特色で語られ過ぎでは」』『木ノ下は「僕らが今感じることが反映されないと意味が無い。色々なアーティストが取り組むことに可能性を感じる」』(増田愛子さん)
 三谷幸喜のありふれた生活#755は扇田さんのはなし。『劇評にいつも励まされた』
『僕が作る、分かりやすくて誰もが楽しめる、いわゆるウェルメイドな舞台を扇田さんは心から愛してくれていた。一番古い記憶は「12人の優しい日本人」の時だろうか。こういうエンターテインメントとしての演劇が、日本でもロングランされるべきだと、テレビの演劇番組で、熱く語って下さった。もちろん温和な扇田さんなので、熱く語っても、口調は穏やかだったが。僕のことはずっと気に掛けて下さったようだ。十年ほど前に出版された、扇田さんと演劇人との対談集では、僕自身は依頼を断ったので登場していないのに、やたら対談相手に「ところで三谷さんについてどう思われますか」と質問されていた。聞かれた演劇人は、扇田さんほど僕に対する思いが強くないので、皆さん、返答に困っている様子が、活字を通じてびんびん伝わってきた。読んでいて、いたたまれなかった。』
 
扇田昭彦さんを送る会『故扇田昭彦さん(演劇評論家元朝日新聞編集委員)を送る会は、7月6日午後6時30分から東京都豊島区西池袋1の8の1の東京芸術劇場プレイハウスで。会費5千円。参列希望者は20日までにファクス(03・5391・2215)かメール(geki0706@gmail.com)で実行委員(代表・桑原茂夫さん)に、名前・所属・電話番号を連絡。午後4時から同5時30分まで一般の献花も受け付ける。事前連絡と会費不要。供花の申し込みは金子総本店(03・3469・2894)へ。香典などは辞退している。』
7月6日、私も献花に伺いたいと思っていいます。お別れをしに。http://www.asahi.com/articles/ASH636CVJH63UCLV00F.html
http://f.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20150604233337 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11791745.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11791745