日経の夕刊電子版に「男優のみで恋・友情描く」 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO92759570T11C15A0NZDP00/
『15日に80歳となる演出家は「マラソンでいえば、競技場に入ってきた」ととらえる。』って。トラックを１０周くらいまわってもらないと。
『「東京都心から離れた劇場に来てもらうための、まがまがしい手法」で、「何とか面白くしたい」という。「この年になると、セリフが気になる。ニュアンスやリアクションをちゃんとやってくれ、と叫んでいる」。若い役者に演劇の力を伝える姿は壮絶だ。』
読売夕刊に『ヴェローナの二紳士』でジュリア役の溝端順平くんインタビュー。「１行で言えることを４、５行で話す。気持ちだけ込めても駄目で、体で表現する部分もある。役者の本質が浮き彫りになるので、常にナイフを突き立てられているようです」女性を演じて「女性がわからなくなった」と言う。
蜷川さんから容赦ない叱咤を浴びて、（ムサシで共演した）吉田鋼太郎さんから「蜷川さんにいい芝居を見せて喜ばせろ。待っているだけじゃ何もない」と励まされたそう。
12月のレミングも行くけれど（前回すごく好きだったので）キャストが全然違うキャラなので、全然違うものになりそうね。
