シアターコクーンへ。
昨日が初日でした。http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_aoihitomi/index.html
今日は2階B列。2階ガラ空きでした。最近はどこも平日の昼間の公演が増えて、勤め人としては夜を増やしてほしいのに〜って思っているわけですが、夜はもっと売れないの?ま、夜も18時半〜とか早いのやめてほしいけれどね。3時間以上の上演となると19時始まりは難しいのかな〜。
「シアターコクーンにて『青い瞳』観劇。アライを演じた隼太くんがとても良かった。さすが蜷川さんに鍛えられた演技力!勝村さんと隼太くんのシーンにゾクゾクしました。そして戦場から帰還した男の母を演じた蘭ちゃんが凄かった!あっちゃんは可愛くて、太陽2068のときより役に合っていたなぁ。」と帰りにtweet。
竪山隼太くん、登場したときから存在感ありました。私は隼太くんとあっちゃん(前田敦子)がよかったと思う。あっちゃん、ひゅるひゅるる〜って、そこに存在していて、やっぱり脇にいてもセンターが似合う存在でした。
作・演出:岩松了 照明:沢田祐二 美術: 二村周作 音響:井上正弘 衣裳:伊賀大介
出演:中村獅童/上田竜也/前田敦子/竪山隼太/金井勇太/瑛蓮/田代絵麻/ 藤木修/篠原悠伸/藤原季節/木原勝利/エミ・エレオノーラ/岩松了/勝村政信/伊藤蘭
最初はシンプルだった二村さんの美術に途中でおおーーーっとなりました。
「『青い瞳』は、ある戦争終結後の地域社会が舞台。神経のすり減るような戦場での経験を抱えながらそれぞれの故郷に帰る兵士たち。両親と妹のもとに帰ったツトム(中村獅童)もそうした一人だった。厳格だったはずの父(岩松了)は気弱な物言いしかしてこない。母(伊藤蘭)は心から帰還を喜び、前のめりになるほどの勢いでツトムに「社会復帰」の大切さを説く。家族もまたどう扱っていいのか正解が見つけられず、どこか不自然だった。そんな中、妹のミチル(前田敦子)ははつらつとした若さをぶつけるようにツトムに一点の曇りもない青春を見せてくれるが、ツトムの心は晴れない。戦場に真実があるというのではない。多くの失った戦友たちの魂を思う自分と、故郷での日々はあまりにも距離があるからだ。ミチルがチンピラグループの一員のサム(上田竜也)とつきあっていることに気付いたが胸にとどめることにした。」「酒場で知り合ったそのグループのリーダー格の青年アライ(竪山隼太)には馬鹿にされたような思いと同時に敗北感さえ感じてしまう。自らの価値のありかを見失い、ふさぎ込むツトムの前に現れたのは、かつて子どものころ自分を心の迷いから救ってくれた「タカシマさん(勝村政信)」だった…。」
しばらく行っていなかったらキラキラしたフランフラン(LOUNGE by Francfranc)が出来ていた外苑前。