ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

今日の讀賣夕刊 

 劇評は『スポケーンの左手』(杉山弘さん)『小川絵梨子がまた快作をものにしている。英国の劇作家、マーティン・マクドナーが2010年に発表した一幕劇を、笑いたっぷりの胸をすくサスペンス劇に翻訳・演出した』
『特殊な設定での戯曲だが、人間臭いエピソードを限界まで膨らませるような筆法がうまい。緊張と緩和が交互に押し寄せる大波を、小川はバランス良く丁寧に乗りこなすことで、度し難い人間たちの、こっけいであわれでいとおしい物語へと導いた』
『緊張の糸を紡ぐ俳優たちも魅力的な顔ぶれがそろった』『天使とも悪魔ともいえる人間離れした存在感で空間を浮遊する成河』『良くできた戯曲、切れ味鋭い演出、愛すべき俳優の演技と三拍子がそろった。ショッキングな場面も登場するが、これを見逃す手はない』
 
わぁ〜い。みなさま、ぜひ。
 
 お隣は、上村総史演出「悲しみを聴く石」と中津留章仁さん演出「バグダッド動物園のベンガルタイガー」の記事(野口恵里花さん)。
写真は「悲しみを聴く石」の那須さんと上村さん。『作品では、銃撃されて意識不明に陥った夫に向かい、妻が性の不満などをぶつける。語られる赤裸々な夫婦の関係や女性の苦しみは、どこの国にも共通する』『くしくもパリの同時テロ直後の上演となった。公演を企画した主演の那須佐代子は、「イスラム教徒とテロを結びつける単純な思考に陥りがちだけど、作品がイスラム文化び理解につながると思った」と語る』
 大人のための上質な舞台を小劇場で/舞台「悲しみを聴く石」那須佐代子×上村聡史インタビュー
  
 楽しみだなーーー。本読みます。シアター風姿花伝も良い作品が多いので好きです。那須さんがオーナーですもんね。
そういえば、はじめてシアター風姿花伝に行ったのは、2013年、中嶋しゅうさんと那須さんが出演していた『帰郷 -The Homecoming-』で、演出が小川絵梨子さんだったわ。その日のアフタートークのゲストが成河くんでした!
Runs First プロデュース公演Vol.1『帰郷 -The Homecoming-』1回目★★★★★ http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20130618/1371571100
2回目★★★★★ http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20130623/1371997516
 
 
新聞に戻ります。
米国の劇作家ラジブ・ジョセフ作「バグダッド動物園のベンガルタイガー」は、これまた出来る限り観にいっている中津留さん演出。
イラク戦争中に実際に起きた事件に想を得た2009年初演作だ。空爆で破壊された動物園のトラの檻の前で、ふざけ合っていた警護の米兵がトラに手をかみちぎられる。そのトラは射殺されたが、幽霊になる』『「トラの視点を通して人間の行いを批評する。動物的な殺生と人間の戦争の対比が一つのポイントです。また、米国人が書いた戯曲なので自国が起こした戦争の正当性も問いかけます」』『精神を病んで自殺した米兵、サダム・フセインの2人の息子の幽霊も絡む奇想天外なファンタジーに仕立てている。「散文的な要素もある。難解な部分は分かりやすく見せたい」』
 舞台「バグダッド動物園のベンガルタイガー」中津留さん、杉本さん、安井さんインタビュー! 
これも楽しみーーーー。だってイキウメの安井順平さん、谷田歩さん、そして風間俊介くん出演だもの。
翻訳家 平川大作さんのタイガーコラムが面白い。http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/150109_006140.html#anccolumn1
 
  
 そして「popstyle」は小野賢章くんALL ABOUT。Twitterのフォロワー数47万人ですって?私は初めて知りました。子役だったというのでテレビで見たことあるのかな?なぜ注目したかというと劇団チョコレートケーキの日澤さんがコメントしていたから。なんと、彼、『ライン(国境)の向こう」に出演するようです。劇団チョコレートケーキも見逃したくない劇団で、この舞台も、もちろん行きますよ〜。
小野賢章くん、子役時代「ライオンキング」に出ていたらしい。けっこう多いね、ライオンキング出身者。
 次週のALL ABOUTはスヌーピー