シアター風姿花伝20周年記念トークイベント(ゲストは演出家の上村聡史さんと小川絵梨子さん)へ。最初に大堀久美子さん(司会)が出ていらしたのでガッツポーズの私。演劇、俳優、風姿花伝のことをよく知っていて観客目線で進行してくれるって知っているので。ありがとうございます。
風姿花伝プロデュースvol.10の情報は8月に解禁ですって。取り急ぎ。
20年前の2023年8月3日に開館したシアター風姿花伝。こけら落とし公演は宮田慶子さん演出の2本。那須さんとの二人芝居は赤堀雅秋さん、シアタートップスでの舞台を観て初対面の赤堀さんにオファーしたそうです。もう1本は「紙風船」戯曲は若い夫婦ですが設定は大正時代、那須さんが所属していた青年座の大正生まれの東恵美子さんと座長だった森塚敏さんの老夫婦で素晴らしい公演だったようです。
その後10年は劇場として集客できず、このままでは潰れる…というところまでいっていなようです。そのせいか、私は那須さんが劇場運営に本気出した「風姿花伝プロジェクト」まで劇場の存在を知りませんでした。
2013年に初めて行ったシアター風姿花伝。『帰郷 -The Homecoming-』は風姿花伝プロデュースではなかったのね。Runs First プロデュース公演でした。1回目★★★★★
Runs First プロデュース公演Vol.1『帰郷 -The Homecoming-』2回目★★★★★
2014年の『ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる』が風姿花伝プロデュースvol.1なのですね。
【追記】那須さん、何度も感動して泣きそうになってらした。いや、多分泣いてらした。
「芝居は終わると消えてしまいますが
関わってくださった方々の思いは
月日が経つ毎劇場に染み込んで
漆を重ねるように
味わいのある場になっていくものなのだなと感じました。」https://twitter.com/sayokonasu/status/1686967011883225089?s=46
とにかく私はシアター風姿花伝と出会えて良かったと心から。信頼しています。