入口で俊太郎くんに「初日おめでとうございます」って声をかけたら即座に「涼介くんいいですよ〜」って。おおーっと期待膨らませ、劇場に入りました。
C2列サイドブロック。通常の舞台と反対側の入口側にセットが組まれていました。生演奏は2階ロフトの奥で。パンフレットは2000円。
公式サイトより『両親を亡くしてから、直貴にとって兄の剛志が親代わりだった。剛志は弟の学費ほしさに空き巣に入り、現場を見つかったために殺人まで犯してしまう。貧しくても平和だった生活が一瞬にして暗転する。直貴は「人殺しの弟」という烙印を押されさまざまな差別に遭う。そんな彼にとって音楽との出会いが唯一の救いになった。バンド仲間との友情、初恋―だが、それさえも無残に打ち砕いたのは兄の存在だった。一方、服役中の剛志は弟への純粋な想いを手紙につづり続ける。その手紙が直貴をどこまでも追いつめてゆき、ついに―。運命の荒波にもまれる兄弟の十年間をたどり、日常のもろさ、差別、償い、家族の絆―現代社会のかかえる問題をあぶりだす。ミュージカルだからこそ描ける深い感動をお届けします。』http://no-4.biz/tegami/
[原案・原作]東野圭吾 [劇作・脚本・作詞]高橋知伽江 [作曲・音楽監督・作詞]深沢桂子 [演出]藤田俊太郎
[出演]三浦涼介 / 吉原光夫 / 廣瀬大介 / 和田雅成 / 川口竜也 / 上野哲也 / 岡本悠紀 / 五十嵐可絵 / 和田清香 / 北川理恵 / 礒部花凜
[音楽]Guitar 横田明紀男 (Fried Pride) Viollin 長尾珠代 Piano 村井一帆
『新国立 小劇場にてオリジナルミュージカル「手紙」初日観劇。まず最初の歌で心が掴まれた。前半が爽やかなだけに後半がズシリときて、ある場面から涙止まらず。皆さん歌がめちゃめちゃ上手いので(コーラスも素晴らしい)しっかり伝わってきました。心に響きました。りょんくんの歌声が切ないよ。→』
『続き→オリジナルミュージカル「手紙」藤田俊太郎くんの演出は今回も細かく丁寧。あの狭い場所であの動き。なのにバタバタすることなく滑らかなのはさすがだなぁ。休憩入れて2時間45分もあるとは思えないくらいあっという間でした。
ただ私の席(C2)だと低い位置での演技が見えなかった〜。』
とTweet。
りょんくんと吉原さんの二人は圧巻です。りょんくん、あの吉原さんに負けてない!すごいコラボレーションです。アンサンブルの皆さまも本当に素晴らしい。800人以上から選ばれた7人だけのことがあります。
後半入ってすぐの場面の明るい歌に驚いたけれど・・俊太郎くんにその時の踊りの演出の意図など聞けてよかった。でも聞かないでわかりたいな。それとミュージカルに慣れている友人は、声や音を拾う音量の違いとかで演出で表したいことがわかるようでした。私はただただ楽しみました〜。
りょんくんは、ほぼ出ずっぱり(嬉しいけれど。笑)。キャストの皆さま、一人何役も演じているし、美術も動かしているので、明日から毎日昼・夜公演というスケジュールは大変だと思います。どうか、しっかり食べて頑張っていただきたいです。
まだ初日なので、これからどんどん良くなってくと思います。だって俊太郎くんだもの。なので、期待を込めて★4つ半。
((26日夜)ミュージカル「手紙」を初日につづき、2日目の昼間を観てきた友人が「劇的に良くなっていた!」と興奮していました。前回の「人魚姫」のときもだけど、初日通してみて修正点を2日目に修正してみせる藤田俊太郎くんの手腕はすごい!私たちが少し「ん?」と思った前半が、ものすごく腑に落ちるものになっていたらしい。照明とか音響を少し変えただけで全然違うんだろうしね。すごいなーーーー。早く金曜にならないかなーー。)
りょんくん、直貴の前髪下ろした黒髪だと、ママそっくりだね〜(私の一列斜め後ろにいらした)。