ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

映画『オデッセイ/THE MARTIAN』★★★★★ 

] IMAX3Dで。
「『オデッセイ』すごく面白かった〜(^O^)マット・デイモン凄いな。あの曲たちの選択の理由を帰ってから調べよう。きっと大きな意味があるよね?」
「オデッセイの指輪物語やアイアンマンやディスコミュージックは、原作からなのか、それとも脚本なのか(^O^)原作まだ読み始めたばかりだけど、ルイス船長はコメディ番組好きっぽい。ヨハンセンはビートルズ。」
チーズフォンデュパンケーキを食べながらTweet。かっこいい曲ではなく、60年代くらいの音楽を使った効果はすごいと思う。面白くてたくさん笑ったけれど、後半は感動しながら涙が止まらなかった。
 
アポロ13号で無事帰還した司令船オディッセイ。アポロ13号の打ち上げが1970年4月11日。その頃の音楽かな?「The Martian」という原題(アンディ・ウィアーの原作も「The Martian(火星の人)」)も好きだけれど、もしアポロ13号のオデッセイからきているのなら『オデッセイ』って好きだな。
 
 
この映画では、その「指輪物語」を持ってきたリッチ・パーネル役のドナルド・グローヴァーが気になったので検索したら。
Donald Glover「彼、チャイルディッシュ・バンビーノという名義でのラッパーでもビルボードのアルバムでトップ10に入るくらいの人気なんですけど、僕にとってはテレビ・シリーズ「コミュニティ」でのとぼけた学生役にしか、やっぱ見えません(笑)。もとがコメディの作家ですからね、彼。そっちの方の才能の方が絶対あると思うんですけど、彼も役者として出世しそうな感じがこの映画からも感じられます。」(音楽ジャーナリスト沢田太陽さん)とのこと。今後要チェックです。 http://themainstream.jugem.jp/?eid=2452
 
沢田さんも書いていらっしゃいますが、私も「127時間(ダニー・ボイル監督)」みたいだ〜と思っていました。マット・デイモンの体の作り方もすごかったわ〜。
 
監督:リドリー・スコット(「エイリアン」や「ブレードランナー」の!) 脚本:ドリュー・ゴダード 原作:アンディ・ウィアー『火星の人(英語版)』(ハヤカワ文庫SF)
日本版公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
公式サイト http://www.foxmovies.com/movies/the-martian

『火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。』(シネマトゥデイより)

 The Martian | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX 
    ↓ これ、これでした。
マット・デイモンはハリウッドで20年以上キャリアを重ねた今も素朴な個性を保つ希有なスター俳優だが、本作ではその持ち味が最大級に発揮された。主人公マーク・ワトニーの絶望を悲壮感漂う熱演で見せるのではなく、一種の開き直りにも似たチャレンジ精神や「ジョークでも飛ばさねえとやってられねぇ」的なやんちゃさで表現。誰のお咎めもない火星ではFワードも言いたい放題だ。とりわけワトニーが植物学者の知識を生かし、火星産オーガニック・ポテトの栽培に挑戦するエピソードは目から鱗の面白さ。ジャガイモがこれほど重宝され、見せ場を作る映画なんて前代未聞だろう。」「こうしたデイモンのひとり芝居とワトニーのユニークなキャラクターだけでも入場料金の元は取れるが、本作は極上のアンサンブル・ドラマでもある。火星から地球に向かう宇宙船船長ジェシカ・チャスティン、NASA長官ジェフ・ダニエルズ、火星探査責任者キウェテル・イジョフォーといった演技巧者を要所に配置し、NASAの広報、関連団体の科学者と技術者らの奮闘やジレンマを細やかに映し出す。クライマックスに向けてデヴィッド・ボウイの「スターマン」が鳴り響き、立場の異なる登場人物の思いと行動がまさに一丸となって動き出す高揚感! そのシークエンスの軽やかでしなやかな語り口は快感ですらある。」「ハリウッドとNASAの全面的なコラボレーションの成果、恐るべし。宇宙船内の無重力描写ひとつとっても実に美しいこの映画は、宇宙への冒険心と科学へのパッションに満ちあふれ、未来の宇宙飛行士の養成にも大いに貢献するに違いない。」(高橋諭治さん)
 
で、やっぱり曲が気になった方も多いようで、色々書いてくれているブログがあり、嬉しい。
町山智浩 映画『オデッセイ』を語る」さん http://miyearnzzlabo.com/archives/30854
  Thelma Houston /Don’t Leave Me This Way』
 Gloria Gaynor - I Will Survive
 StarmanDavid Bowie
 Donna Summer- Hot Stuff
  
まだまだ上巻途中ですが、アンディ・ウィアー 原作の「火星の人/The Martian」めちゃめちゃ面白いです。テクノロジーのお勉強にもなるし(*)、ユーモアがあり、とてもいい翻訳(小野田和子)なのでほんとうに楽しい本です。マット・デイモンが脳内でチラチラしないで読めるのも不思議(してもいいけれど)。
(*)NASA、映画『オデッセイ』(火星の人)に登場する実在テクノロジーを解説 http://japanese.engadget.com/2015/08/23/nasa/
 
終わってから横浜高島屋へ   T's パンケーキ チーズフォンデュハニー