「演出家・蜷川幸雄さんの人生最後の日々を記録したドキュメンタリー。体調が悪化するきっかけとなった1年半前の香港公演から、亡くなる直前までの日々を追う。倒れる前、私たちに答えてくれた最後のインタビューや、若手俳優に何かを伝えようと厳しく鍛える姿、一緒に舞台を作る約束をしていた50歳年下の演出家にみずからの人生を語る姿など…。病と闘いながら、最後まで演劇に執念を燃やした蜷川さんの壮絶な生きざまの記録。」http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=06016&f=prtw
ネクスト・シアターのエチュードに稽古をつけている蜷川さんはとても痩せていたけれど、それでも今もまだ生きていらっしゃるように思えて、またお元気になるのでは?と思わずにいられなかった。番組の最後に公演中の『尺には尺を』のカーテンコールでの実花さんが撮った遺影が映されたる時までは。
これからEテレで『元禄港歌 千年の恋の森』です。
追悼・蜷川幸雄(前編)文・戸川純さん http://www.ele-king.net/news/rip/005137/