H列。平さまファンらしき方が多かったわ。
「シアタートラムにて『CRESSIDA クレシダ』観劇。最高におもしろかった〜!最初から夏夢!シェイクスピアの台詞満載で、たまに涙が出そうになるほど。楽しかった。シェイクスピアが亡くなって20年後のグローブ座のバックステージ!ディッキーはじめほぼ実在したとか!」と帰りにTweet。
平さん、本当にチャーミングでした。洋くんは出番が思っていたより少ないけれど、出てくるとその存在感の大きさにウッとなる。キャスト全員素晴らしかったーーー。演劇大好き!って心躍る作品。
トラムなので遠慮しちゃったけれど、スタンディングオベーションしたかった私です。
大御所の平さん、ベテランの洋くんはもちろん、本当にキャスト全員が素晴らしくて、ああ大好きだ〜って観ながら、楽しさで体が熱くなるほど。タイトルロールを演じる役を演じる浅利陽介くんのベビーフェイスと、まっすぐな瞳、きれいなハイトーンヴォイスが、まだ声変わり前の初々しい少年のようで、見事に役にハマっていました。あの・・スティーヴンのパック!!!ぜったい空飛べない(笑)
2回分チケットを取っておいてよかった〜。 http://www.cressida-stage.com
作:ニコラス・ライト 翻訳:芦沢みどり 演出:森新太郎
出演:平幹二朗 浅利陽介 碓井将大 藤木修 橋本淳 花王おさむ/郄橋洋
美術:堀尾幸男 照明:原田 保 音響:高橋 巖 衣裳:四方修平 ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:城田美樹 舞台監督:佐川明紀
「舞台は1630年頃のロンドン、グローブ座。晩年、演技指導者となったかつての名優 シャンク と、うら若き少年俳優たちの、生きる姿と人間模様を麗しく、時にユーモラスに、時に重厚に描く。
当時の時代背景と、人間像、演劇界の表裏を濃密に描き上げた本作。
今、日本で最も勢いにのる演出家・森新太郎と、名優・平幹二朗の強力なタッグのもと、浅利陽介、郄橋洋ら実力派男優陣を迎え、シェイクスピアなど多くの著名劇作家を生んだ【イギリス・ルネサンス演劇】の神髄に挑みます!」
あらすじ
「1630年代頃のロンドン、グローブ座。劇団は男性によってのみ構成され、女役は若い少年俳優が演じていた時代。かつての名優シャンクは、晩年、ここの演技指導者になっていた。そこへ養成所から少年スティーヴンが入所を希望する。彼の話し方は非常に幼く、シャンクは入所を断るのだが……。『トロイラスとクレシダ』の上演を控え、ヒロインを演じることとなったスティーヴン。その裏に隠された思惑とは?そしてシャンクによる猛レッスンが始まる……」
後で読む。 http://www.cressida-stage.com/topics.html
森新太郎さんの演出を始めて観たのは、新国立劇場小劇場での「ゴドーを待ちながら」
クリストファー・マーロウ作の「エドワード二世」は衝撃的でした。そして「ビッグ・フェラー」「東海道四谷怪談」「イニシュマン島のビリー」へ・・。
優しい木こりみたいな風貌ですが、これからもなるべく全部観たい演出家さんです〜。
ダブルしんたろう「幽霊」が楽しみ。