プレイハウスへ。
2回目の今日も最前列(F列)で。
このコメントの意味がよくわかる。素晴らしい音たち。
(2階最前列で見た友人によるとt、ドラムの音が大きく反響しているからセリフが聞こえなかったらしい。マイク使っている声も反響しちゃっていたらしい。)(1階最前列は問題なしでした)
1回目 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/touch/20161213/1481645077
上演時間も短く、こんなにも儚くて瑞々しくて疾走感溢れる『ロミオとジュリエット』、今まで観たことない。このスピード感は、もしかしたら私が今まで観たどの『ロミオとジュリエット』より、より戯曲に近いのかもしれない。木曜日の朝から始まり、日曜日にあったお金持ちのキャピレット家の舞踏会でふたりが恋に落ちたときまで、曜日のことがはっきりとセリフで繰り返し提示されるので、たった5日間のものがたりだということが明確。そして、その逆再生され、繰り返される時間に飲み込まれてしまうから、今日も途中から涙が止まらなくなってしまったのかもしれない。
マキューシオとティボルトの決闘場面、ロミオの復讐場面、そこに入るところからのドラムの音がかっこいい。というか、山本達久さんの作る音が凄かった。ものがたりをリードしているかのよう。
あと・・彼らの前にいつも立ちはだかる壁!盆のように動くのだけど、盆ではなく、軸がなく、回り続ける壁の存在。
当日パンフレットの藤田貴大さんのメッセージがとてもいい。「森に、夜に、立ち尽くしている。」「彼らのあいだには、壁が。ありとあらゆる壁という壁が。」「なにが待っているのかもわからずに、ただただ走っている彼ら」それを見せてもらえたと思っています。
http://mum-gypsy.com/news/3221
友だちが急遽2回目を観ることになったと知り、開演前に連絡。終演後、食事しながらロミオとジュリエットやTake mi outの事をおしゃべりしてきた。『ジハード』が17時からだからギリギリに別れてアトリエウエストに行ったら19時の間違いで、仕方なくブラブラしてピアス買って、それでも時間あるからまたお茶してた。あーー友だちともっとおしゃべりしていたかった〜。
来週、後ろで観るのが楽しみだな〜。