半休して新国立劇場へ。
6列目の通路側(視界を遮るものがない!)
「ミュージカル『わたしは真悟』とても良い千秋楽でした。幸せ(^_^)心に沁みる、心に残る作品でした。ありがとうございました。」 と帰りにTweet。
悟と真鈴、ふたりがいちばん幸せだった子どものころを回想するラスト(真悟がブランコを押す)を思い出すだけで涙が・・。ほんとうに美しくて、あそこには愛しかない。
好きなシーンはたくさんあるけれど、真悟のペンギン踊りとか・・(笑)そう、意識を持った産業用アーム型ロボットが「壊す」の意味を理解して、豊工業を逃げ出す。下水道に入ったロボット(まだ自分が何かわからない)が、しずかと出会い、しずかに助けられ、最後に悟が自分に残した言葉を真鈴に伝えるため、港まで来たシーン。悟に相手にされないしずかが「あんたもひとりぼっちなのね」と機械の体にふれたことで、多分「愛しい」という感情が生まれ、そこで「なまえ」の意味を知り、自分にたくさんの言葉を教えてくれた悟がチチで真鈴がハハ、自分はふたりから生まれたニンゲンの子どもだと認識する。そして、「ワタシ ノ ナマエ ハ シンゴ」だと喜びにあふれた声で言い、チチ悟が自分に残した最後のメッセージをハハ真鈴に伝えるため、そこから海に乗り出したシーン。意気揚々と海に乗り出してゆくシンゴが、大好き!!「マリン イマ モ アイシテイマス」と、ただそれだけを伝えるために。
真悟がどういう目的で作られたロボットかは、豊工業の開発者がチラッと言う。それが真鈴を救うためにロビンを攻撃するシーンに繋がるので、終わったいま、ぜひ原作を読んでほしいな。
終わってから成河くんファンの方々とお茶。
成河・スタッフ オフィシャルより、千秋楽終えた(チチとハハが333のてっぺんから飛んだ時に生まれた)真悟。 http://p.twipple.jp/xjXMl