La belle et la bête (1946) bande annonce
ジャン・コクトーの『美女と野獣』大好きな映画です。
ディズニー公開に合わせて観てほしいなー。素晴らしい映画だと思っています。
J・L・ド・ボーモン夫人が描き、1757年にお伽噺の詞華集 (Le Magasin des Enfants, ou Dialogues entre une sage gouvernante et ses élèves, London 1757)の一端として発表された『美女と野獣』を映画化。
この前読んだ ガブリエル=シュザンヌ・ド・ヴィルヌーヴの『美女と野獣 [オリジナル版] 』はディズニーと登場人物の設定や内容違いました。コクトーの映画がほぼこの原作通りでした。私は、どちらも大好き。
「城の中の時間と現実世界の時間とは丁度背中合わせのようになっている。城の中が夜だと現実世界は昼なのだ。そしてこの二つの世界を白馬が行き来する。商人が城から自分の家に戻る時も、末娘が城に赴く時にも、また最後に欲に目のくらんだ男たちが、財宝を手に入れるために城に向かうときにも、この白馬に跨って行くのだ。」(壺齋散人の映画探検)http://movie.hix05.com/France2/cocteau01.belle.html
「この映画の音楽はジョルジュ・オーリックが作曲し、アンリ・アルカンが撮影した。クリスティアン・ベラールとリュシアン・カレーは、美術監督をした。
DVD版に書かれているように、屋外風景は、アンドル=エ=ロワール県にあるロッシュ・クルボン城 (en:Château de la Roche Courbon)の中で撮影された。セットデザインと撮影はギュスターヴ・ドレの挿絵と彫刻を、農家の場面ではヨハネス・フェルメールの絵画を喚起することを狙った。」(Wikipediaより)