ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

「戯曲リーディング『岸 リトラル』より」★★★★★ 

 シアタートラムへ。
 C列センターブロック(B列が最前列)。やや下手よりだったので、岡健が・・近い、ある場面で近くに座ったのよ〜。ウィルフリードのギターパフォーマンスの素敵さは想像していただけるはず。
 
『岸 リトラル』2回だけのリーディング公演の最終日観劇。素晴らしかった!朗読劇好きで結構観てきましたが、ここまでの動くものは初めて。もはや岡本くんの一人芝居、というか国広和毅さんの音そして歌とのセッションライブ!客席にも降りてきました。近かったので内心はキャーでした❤→
ワジディ・ムワワドでも『炎 アンサタディ』とはイメージ違いました。本公演の1/3の内容でしたが、また違うものが見られそう。
それにしても、岡本くん。色気が外まで漏れてました。息子ウィルフリードと父を演じた岡本くん、本編ではお父さんの役だそう😃
と感想Tweet。はぁぁぁ〜チケット取って良かったーーー〜。
 
David Bowieの♬Modern Love(映画『汚れた血』の)ではじまった『岸 リトラル』、曲の疾走感がウィルフリードのBGMにぴったりでした。
父との対話はハムレットのようだと思っていたら、『岸 リトラル』はソポクレスの「オイディプス王」(エディプスコンプレックス)、シェイクスピアの「ハムレット」、ドストエフスキーの「白痴」がモチーフとなっているとか。
岡本くん、48歳・・ 色気もあり、チャーミングな部分もあり・・あ、舞台を降りて舞台と客席の間でのギターパフォーマンス!その時、2列目でもいい匂いがするの、わかりました(笑)岡本くんのウィルフリードは『炎 アンサタディ』のニハッドを彷彿させました。
 
https://setagaya-pt.jp/performances/201710kishi.html
第一部:リーディング
【作】ワジディ・ムワワド 【翻訳】藤井慎太郎 【演出】上村聡史 【音楽・演奏】国広和毅
岡本くんは、父、青年の父、若い父、息子ウィルフリードの4役。
声の出演:ジャンヌ、リッシー叔母(栗田桃子)、エミール叔父(浅野雅博)、ミシェル叔父(石橋徹郎)、マリ叔母(吉野実沙)、フランソワ叔父、検視医(大滝寛)
第二部:ディスカッション
 
ストーリー
「青年ウィルフリードはある夜、ずっと疎遠だった父イスマイルの死を突然知らされる電話をとった。
彼は死体安置所で変わり果てた姿の父親と対面する。ウィルフリードは自分を生んですぐにこの世を去った母ジャンヌの墓に、父の亡骸を一緒に埋葬しようと決意するのだが、母の親族たちから猛反対される。どうやら、彼の知らない父と母の関係があるようだ。その語られなかった封印された父母の過去とは何なのか? 突如起き上がった父の死体とともに、内戦の傷跡がいまだ癒えぬ祖国へ向けて、奇妙な父子の旅がはじまる……。」
 
国広和毅さんの音楽も好きなので、トークに出てくれて嬉しかった〜。
 終わってから池袋で『人間風車』を観てきた友達と渋谷でデート。