ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『フリー・コミティッド』成河プチ一人会〜ともに語ろう〜レポート 

「昨年7月『フリー・コミティッド』上演期間に4回行われました『成河プチ一人会〜ともに語ろう〜』のレポートがおけぴサイトに追記されました。」
https://okepi.net/kangeki/1345  ゆっくり読みます。
 
【プチ一人会〜ともに語ろう〜について】
【演劇はどこにある〜自分が飲んだスープが正解!〜】
【演劇は自立していない芸術〜俳優とは〜】
「やがて、もう一つの考えが生まれます。演劇は観客が何かを発する、そのきっかけとなるためのものである。鬼にならないために俳優が鬼になる。それを観てくれるあなたも鬼を免れます。僕はそんなつもりでやっています。 だから、演劇や俳優にとって観客の存在はとても大事。でもそれは、「私を支えてくれるファンが大事」というより、「観てくれる人全員が大事」なんです。一緒に演劇を作る人には多様性があったほうがいい。観客側に多様性がなくなると、俳優に多様性がなくなるから。 演劇というものは、(演じる)人の姿に自分の姿を映して、それを遠くから観る遊び。大きな意味では、「観る」と「やる」を分けて考えるべきでないと思っています。」

【演劇の値段がわからない】 
「今、演劇の値段がわからなくなっています。この公演のチケットは6,900円、みなさんはどう思いますか。実は最初は7,500円でした。だから公演数を増やしました。そうしたら600円下がった。公演数を増やしたことについては……(肉体的なハードさに)後悔している僕もいます(笑)。こうして実際にやっていくなかで、見えてきた理想は、1,000円、2,000円とまではいかないけど、毎日当日券がある状態で、半年とかやること。ただし週に7回、やっても8回。週に10回やったらだめですね(笑)。 でも、やっぱり所詮ひとりの人間がどんなに頑張っても600円下げることしかできない。鍋を囲む人はみな平等だと言っても、6,900円では特別な娯楽になってしまいます。このままでは不誠実。こんな風に、僕は役者という職業を愛したり憎んだりしています。」
 
(↑これは追記の文章じゃないけれど)こんな風に考えて、実践してくれた成河くん。同じように思っている俳優さんはたくさんいると思うけれど・・なかなか出きることじゃないよね。
大好きを通り越して尊敬しています。