1回目
シアターコクーンで2回目で最後の『ハムレット』。とてもとっつきやすいシェイクスピアに仕上がっている。
岡田将生くんがタイトルロール。岡田ハムレットは可愛くて王子だけど親近感を感じる。そのせいかラストの死が身近にいる男の子が亡くなったみたいに悲しい。
この『ハムレット』好きだけど、やっぱりロズギルの設定に引っかかってしまう。今までたくさんのロズギルを観てきたから先入観があるせいだと思うけれど。
岡田ハムレットと隼太ホレイシオと虹郎フォーティンブラスがとても好みでした。
劇場で会った友人とお茶 『CITY』を強く勧めてきた。好みが分かれると思うけれど、藤田さんのロミジュリの光と影の演出が好きだと言っていたので、きっと好きだと思うし、蜷川さんを感じるし、海辺のカフカくらい素晴らしい動きだから、複数回観る何かをひとつ嫁がせても観てほしいとガンガンしゃべってきた。