浅草へ。
(写真、拡大したら佐助くんいる?)
久しぶりの浅草九劇。昨日は伊達さん、今日は中山さん(阿佐ヶ谷スパイダース)
『エダニク』すごく良かったー。 3回泣いた なんだろう、これ
終わってから2時間くらい目がカピカピするくらい泣いたのはなんでなのか、自分でもわならない エダニク。
それにしても大鶴佐助くんの顔(というか目)の表情の七変化がすごくて!蜷川さんのロミジュリでいいなと思って以来唐組のにはいかなかったけれど、やっぱり良いよ!
とある食肉加工センター。ある日、屠室で厳重に管理されているはずの、牛の延髄が紛失。ここ別屠室の、屠殺用ナイフ研磨室も人の出入りや情報の行き来が慌しくなってきた。この事件をきっかけに、初対面である取引先新入社員と加工センターの職人二人は、屠畜という作業への言及や、企業間の駆け引き、立場の保守など、各々のアイデンティティに関わる問題をぶつけ合い議論を白熱させる。立ちこめる熱気と臭気。
「生」がたちまち「死」に、「生体」が次々と「物体」と化していくこの労働の現場で、男たちの日常は我々に何を問いかけるのか。
脚本:横山拓也(iaku) 演出:鄭義信 美術:稲田美智子 音響:藤田赤目 照明:増田隆芳 衣装:岩男海史 舞台監督:丸山英彦
プロデューサー:佐々木弘毅 片山善博