6月末ぶりの『エリザベート』
千秋楽おめでとうございます。(あ、東宝は今も千穐楽と書くね)隣も隣も隣も知り合いでした😊
エリザベート、色々変わっていて新鮮でした。
細かなところだと古川トートがちびルドルフが猫を殺したことに驚かなかったとか。
りょんルドルフが子どもっぽくなっていたことにも驚いた。あの血気盛んなルドルフの姿はなかった。(りょんくん、公演中ママが亡くなって悲しかっただろうなか、よくがんばったねーと思いつつ)
いつから変えたんだろう… あまりの気弱なルドルフに変わっていて心底驚いたよ。29日に観た京本ルドルフに近づいていた。
小池先生の指示なのかなぁ〜 他のルドルフと同じマザコンタイプになって小ぶりになってしまったことが私は残念。革命に参加したのは政治批判よりも父への反発が色濃くなっていたから。まぁルドルフがメインじゃないから仕方ない…
成河くんは、帝劇の怪人のようなルキーニっぷり。物語をひっぱっていくどころか劇場の空気をも動かしていた。なんなのかしらー(^O^)声もいちばん安定していたし言葉が伝わってくるのはさすがとしか言えない。
伝わるというと今回井上芳雄トートを観なかったことが悔やまれます。
古川雄大トートも初トートがんばっていたけれど、黄泉の国の帝王感はなかった。どの曲のときも歌い方が変わらなかった 気がする。次回が楽しみだね。
【祝・通算上演回数1,400回達成】ミュージカル『エリザベート』8/26(月)帝劇千穐楽カーテンコール映像をお届けいたします!圧倒的なご声援、誠にありがとうございました!!それでは次回、東宝版20周年記念公演でお会いいたしましょう!!!https://t.co/xjAJLypkwP https://t.co/u2DgetVv3M
— 東宝演劇部 (@toho_stage) August 26, 2019
「日本のエリザベートが観客に対してあらゆる入口を許容しているからで、そして僕は僕の開くべき入口を開けたのかなと、今はそう思っています。」と成河くん。
http://web-dorama.jugem.jp/?day=20190826
成河くんが「ミュージカル」の間口を広げ、演劇との垣根をはずすことを試みたと思っています。まだ遠いけれど、入口は開いたね。
お疲れ様でした。