フェリーニ映画祭
フェリーニ(Federico Fellini)の『甘い生活』(La dolce vita)1960年
はい、Marcello(Marcello Mastroianni)様を愛でてきました。ダメな男に惹かれるのは母性かしら…私はMarcello MastroianniとJames StewartとJames Coburnが大好きな映画少女でした。
高度成長期のローマ。
絶望感が漂う、でもマストロヤンニが超絶美しい映画。
自由奔放なハリウッド女優シルヴィア(Anita Ekberg)が頭に子猫ちゃん乗せるシーンが可愛い。
当時のプロデューサーはマルッチェロ役にポール・ニューマンを要求したけれどフェリーニは「どこにでもいる顔」のマストロヤンニを指名したらしい。そんなぁ…マストロヤンニ顔がどこにでもいるイタリアって…正気で歩けないわ。
ゴシップ記者のマルッチェロの顔見知りでウォルター・サンテッソが演じたゴシップカメラマンの名前がパパラッツォ(Paparazzo)だったのがパパラッチ(paparazzi)の由来です。