『ボクの穴、彼の穴。』2回目C列(2列目)下手で。
宮沢氷魚くんと大鶴佐助くんが可愛くて可愛くてたまらない舞台。
世界中の若い兵士が皆、コンビニ大好きで恋がしたくて銃なんて持ったことなかったボクであり彼であり、戦争なんて終わらせたいんだ。だからそう書いたメモを入れた瓶を彼の穴に投げた。
私は2回とも前方席だったけれど後方席からだと二人芝居は遠い感覚になるかしら?あの美術は小さな箱向きではないから私はプレイハウスで良かったけれど。
はじまる前に舞台の床にかかっている布はまるで砂漠のようだった、その布に穴が開いていて塹壕をダイナミックに表現していて、私はあの広さが好きだったけれど。
佐助くんと氷魚ちゃん、どちらもずっと観ていたいのにソーシャルディスタンスで…、というか別の穴(塹壕)にいるから離れていて目が忙しい!
やっぱり雨のシャワーシーンのたっぷりのシャボンは初日だけだったのかなー。泡泡すぎて床が滑りそうだから危ないしね。
穴の中で見つけたあたたかな家族写真。あの家族構成は実際の彼らと同じなのかな?氷魚くんはインタビューで同じと言っていた。佐助くんもお姉さんがいて、食事中に誘拐されるおじいちゃんが唐さんが浮かんでしまった。唐さん佐助くんのお父さまなのに…ごめんなさい。
そういえば、宮沢氷魚くんって声が良いのは知っていたけれど、声帯が強い感じ(訓練したのかな)。滑舌も良くてブレなくて聞きやすい声。ノゾエ征爾さんとの出会い、この大変な舞台を経験したことが大きな転機になりそう。
菊池欣也さん「舞台『ピサロ』の戦友…宮沢氷魚と大鶴佐助の2人芝居『ボクの穴、彼の穴。』を観劇。なんだろう…戦時中…殺すことを目標にしている軍人が極限状態で己を見つめながら魂を解き放つ物語。そんな2人が可愛らしくて可愛らしくてしかたがなかった。23日まで芸術劇場プレイハウスにて。」https://twitter.com/debeko2000/status/1308371321114357761?s=21
和田正人くん「コロナ禍における閉塞感が、今作の戯曲が持つ本質を見事に昇華。身近な問題だったからこそ、リアリティを感じざるを得ない、壮大な人間愛のお話です。#宮沢氷魚 と #大鶴佐助 の愛おしい程の若者像は必見。ボクも無性に愛を叫びたくなった。#ボクの穴彼の穴 #ノゾエ征爾 #東京芸術劇場 #プレイハウス」
https://twitter.com/daaaaaawaaaaaa/status/1308297312884502530?s=21
『ピサロ』仲間のおふたり。浅野さんと亀ちゃんも観劇したかなぁ〜 リチャード稽古中でお忙しいときかな〜。
私の初日感想 『ボクの穴、彼の穴。The Enemy』初日★★★★★ https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20200917/1600351971
観劇前にお茶していたら、お隣の席にさい芸の渡辺さんが!映画「テネット」を観てきたと言うのでそのお話を聞いたり(わからないわけだはないと…演劇要素もあるとか…)、
昨日の「リア王」、素晴らしかった話(当時平幹二朗さんは公演終わるまで癌を隠していらしたって。平さんクレシダのときもでしたよね…役者魂がそうさせ他のか何度も)とか、
過去の「NINE」の話を聞いたり。日本初演から観ていらして、ロンドンでご覧になったデヴィッド・ルヴォー演出の「NINE(2004)」が素晴らしかった、その演出のお話を聞いたり、
今年の「ビリー・エリオット」がものすごく良いって勧められたり・・チケット14,000円なので今の私は行けません。一度は観てみたいけれど。こちらもロンドンでご覧になったらしく、そのときたまたま歴代ビリーが勢ぞろいするイベントだったとか。
河内大和さんや茂手木桜子ちゃんも出演する「真夏の夜の夢」がシェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」を原作としたとても野田秀樹らしい本になっていることとか(これは知らなかった!俄然楽しみになってきた!)
私が初日を観た「ボクの穴、彼の穴。」のお話も。私が佐助くんを見初めたのが蜷川さんの「ロミオとジュリエット」で誰よりも素晴らしかったことや今回の氷魚くんが26歳の等身大を演じていてとても良かったこととか(今までの役は彼の持つ雰囲気を求められていた気がして…と母目線👀)たくさんお話できて楽しかった。
なので渡辺さんの感想聞きたかったなー。今度お会いしたら聞きましょう〜。