ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

映画『HHH:侯孝賢 /HHH: A Portrait of Hou Hsaio-Hsein』★★★★★


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K's cinemaにて台湾巨匠傑作選2021「HHH:侯孝賢 」デジタルリマスター版。

https://www.ks-cinema.com/movie/taiwan2021/
4月17日から6月11日まで開催中の侯孝賢監督デビュー40周年記念「ホウ・シャオシェン大特集」のなかで3回きりの上映。これだけでも観たいと思っていたので観ることが出来て本当に良かった。

侯孝賢監督がアハと呼ばれていた少年時代、その故郷で馴染みの人たちとの久しぶりの出会いから始まり「童年往事 時の流れ」「冬冬の夏休み」「非情城市」「戯夢人生」「憂鬱な楽園」と映画の映像が少し流れたあと、監督にインタビューしながらその地を巡る。共に台湾ニューウェーブを作ってきたエドワード・ヤンら仲間たちとの数年間の話が好き。かけがえのない時間だったことでしょう。

「やくざになれなかった」監督だけど、とっても魅力的。侯孝賢監督、歌がすごく上手い。映画のラストは『憂鬱な楽園』の俳優たちとカラオケ屋さんで監督が熱唱したのは長渕剛の「乾杯」だった。

 

フランス、台湾 / 1997 / 91分
監督:オリヴィエ・アサイヤス(Olivier ASSAYAS)

「「アクトレス 女たちの舞台」「パーソナル・ショッパー」などで知られるフランスのオリビエ・アサイヤス監督が、台湾ニューシネマの旗手ホウ・シャオシェンと共に台湾を旅しながら彼の素顔に迫ったドキュメンタリー。ほとんどのホウ監督作の脚本を手がけてきたチュー・ティエンウェンら、ホウ監督と共に台湾ニューシネマを牽引してきた映画人へのインタビューを交えつつ、「童年往事 時の流れ」「冬冬の夏休み」「非情城市」「戯夢人生」「憂鬱な楽園」といったホウ監督作の映像と共に、作品にゆかりのある鳳山、九フン、金瓜石、平渓、台北を巡る。フランスのテレビシリーズ「我らの時代の映画作家」の1編として製作された。タイトルの「HHH」は表題のホウ・シャオシェンの英語表記Hou Hsiao-Hsienからとられている。」

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 『フラワーズ・オブ・シャンハイ』と日本最後の上映となる『恋恋風塵』は観ておきたい。

taiwan-kyosho2021.com