アウェイの徳島戦が19時キックオフだったので後半から観れるかなぁと思っていたら、『4』のアフタートークがあったので観られず(ごめんなさい🙏)勝って良かった!徳島ペースだったらしいけれど西川周ちゃんが神で無失点、汰木くんアシスト関根くんゴールで勝ち越し。ありがとう。
「こういう試合で勝ち点3取れるのは本当に大事!!ナイス勝利!!!」試合直後の佳穂くんTweet https://twitter.com/30_yoshio/status/1429050726894882827?s=21
あとでDAZN観ます!
あうるすぽっとにてティーファクトリー『4』観劇。昨年5月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出て中止になった舞台が1年3ヶ月ぶりに開幕しました。18日が初日。
9年前の白井晃さん演出の衝撃(トラムをフラットにした客席全部がアクティングエリアという演出は良い意味でセンセーショナルだった)は今でもよく覚えているけれど、久しぶりに観て川村毅さんの死刑制度をテーマにしたこの本はやっぱりおもしろく、凄いなぁとつくづく思う。
「この作品はモノローグで構成され、「裁判員」「刑務官」「死刑囚」「法務大臣」という立場を異にする4人の男が役を入れ替えながら演じるという内容。」「それぞれの立場でモノローグを発し、それにより4人の議論や対話で構成する」
本家の川村さん演出『4』はシンプルな分、一人ひとりのモノローグがストレートに刺さる(全員上手い!)。F、O、U、R、という役の言葉にそれぞれの私的な感情も剥き出しに。←このそれぞれというのは演じている俳優ではなく、F、O、U、R、男という役を演じる登場人物のこと。
白井さんの演出(高橋一生くんが凄かった!)は素晴らしかったけれど、いくつかの国でリーディング上演を経て、今回、川村さんがご自身で演出をされたことはこの戯曲にとって大成功だったと思いました。
【作・演出】川村毅
【音楽】杉浦英治(SUGIURUMN)【照明】原田 保【音響】藤平美保子 【衣裳】伊藤かよみ【演出助手】小松主税【舞台監督】小笠原幹夫 小野寺栞/劇工房 双真【製作】平井佳子/ティーファクトリー【宣伝美術】町口 覚/マッチアンドカンパニー
川村毅作・演出『4』川村毅(劇作家・演出家)・今井朋彦(俳優)インタビュー|京都芸術劇場 春秋座 studio21 https://k-pac.org/readings/489/
「5人の俳優が裁判員、法務大臣、刑務官、死刑囚という4つの役を入れ替えながら演じていくうちに、それぞれの人生に対する考えが浮かび上がり、対立していく――。白井による9年前の上演を幸運にも観劇した人は、その多くがいまだに今作に強い印象を持っているのではないだろうか。観客は座席のないフラットな空間に放り込まれ、観客とキャストの境目は曖昧で、作品の中に取り込まれるような感覚を覚える公演――。川村はこの公演で鶴屋南北戯曲賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。またキャストの一人である高橋一生は文化庁芸術祭新人賞を獲得した。」(文:釣木文恵さん)
世田谷パブリックシアター『4 four』1回目★★★★★ https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20121113/1352820715
(感想書いていない→)世田谷パブリックシアター『4 four』2回目★★★★★ https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20121122/1353601153