新国立劇場小劇場にて『イロアセル』観劇。B3列センターあたりで。
おもしろかったー!隣の女性はお疲れなのか半分寝てらしたけれど…
音楽も倉持さんっぽいし(私のイメージです)俳優もセットの転換も見事。好き!
声や文字につく色の表現もとてもわかりやすいし、おおーってなる。
初演は10年前なのに、匿名の声が飛び交う危うい世の中が嫌なくらい日常的になってしまった今、観てほしい皆のものがたり。
追記します。というか、もう一回観るのでそのときに。
2011年に観た【美×劇】─滅びゆくものに託した美意識─穸『イロアセル』★★★ https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20111030/1319983046
囚人の描き方もかなり違います。
STORY「海に浮かぶ小さな島。その島民たちの言葉にはそれぞれ固有の色がついている。それは風にのって空を漂い、いつ、どこで発言しても、誰の言葉なのかすぐに特定されてしまう。だから島民たちはウソをつかない。ウソをつけない。
ある日丘の上に檻が設置され、島の外から囚人と看守がやって来る。島民は気づく。彼らの前で話す時だけは、自分たちの言葉から色がなくなることに――。」
演劇『イロアセル』[フルオーディション4]
作・演出:倉持 裕
美術:中根聡子 照明:杉本公亮 映像:横山 翼 音響:高塩 顕 音楽:田中 馨 衣裳:太田雅公 ヘアメイク:川端富生 振付:小野寺修二 演出助手:川名幸宏 舞台監督:橋本加奈子 芸術監督:小川絵梨子 主催:文化庁芸術祭執行委員会 / 新国立劇場
出演:伊藤正之 東風万智子 高木 稟 永岡 佑 永田 凜 西ノ園達大 箱田暁史 福原稚菜 山崎清介 山下容莉枝
ずっと入りたかった加賀さん。春菊天そば美味しかったです。通いたい。