ということで、間違えたけれど…
シアター風姿花伝プロデュースvol.8『ダウト〜疑いについての寓話』観劇。G列通路側。最後列なのによく観える風姿花伝、大好き。
フリン神父とシスター校長のバトルがさらにバチバチ🔥になっている。息をするのも忘れるくらいです。
戯曲の構成もおもしろいから、最初のほうに出てくるセリフが鏡の効果のように次々出てくる。鏡といえば、シスター・ジェームスが見た夢に鏡が出てきたなぁ。今回の照明がとても良いい。さすが松本さんです。
フリン神父のお説教や、場面転換前の神父さまの表情の裏にある思いを読む楽しさもあります。
緊迫した中で2人のシスターがところどころで笑わせてくれる。真面目におもしろいことを言うシスター・アロイシス(校長)、お花畑にいるようなシスター・ジェームスは仕草で笑わせてくれる。なんかとっても心地よいバランスです。
オーソドックスな演出、俳優で魅せる舞台です。
それにしても、会社に戻って良かった… 思いの外忙しかったから。