シアター風姿花伝にて『ダウト〜疑いについての寓話』My楽、見納めです。G列(隣が一平くんでした😊)。この小さな劇場は後ろの方が良い。最高列でも表情までよく見えるし、照明の良さも際立つ。狭いから緊張感が途切れない。まあ、それは俳優のお芝居が素晴らしいからだろうけれど。
また少し変えてきていた。きっと日々ブラッシュアップされ、明日の千秋楽を迎えるのでしょう。何回観ても新鮮に、サスペンス要素があるこの作品を、頭をフル回転させ、フリン神父の心の中をさぐりながら楽しめた。そういえば、初日より神父の女性蔑視の振る舞いが大きくなっていた。
最後までわからないのが校長のシアター・アロイシスが犯した、戯曲では語られない罪。罰は受けたけれど生涯背負っていくであろう罪の重さが彼女を形成している。ヒトラーに殺された夫に関係していそうだけど。心の闇が大きい。フリン神父もうまく逃げたと思わないで(ドナルドには何もしなかったとしても)悔い改めてほしい。
あのあとアロイシスは、聖職者としての掟に背いてしまったから、辞任したかな?
幸せな12月です。キャスパーユンカーか亀ちゃんかの横分け。
このシーン、フリン神父の嫌な部分が出てしまうシーンです。
寒空の帰り道、コーヒーであたたまりながら目白駅まで歩きました☕️
4月のオープンのころ、何かシアター風姿花伝で観られたらいいなー。
サンモールスタジオ、雑遊、シアター風姿花伝の3劇場が、来年1月10日~3月31日に『劇場都市TOKYO演劇祭』を開催するらしいです。良いね👍