「アバランチ」は令和のドラマ史に残る快作 最終回から読み解く藤井監督のメッセージ(デイリー新潮)
すごく良い記事です。
「藤井監督からしてみれば、マスメディアの情報を鵜呑みにするのは危険だという思いも込めていたのではないか。劇中のテレビニュースも遠山記者の記事が出るまで羽生を重罪人扱いしていた。 ちなみに、この作品はメディアリテラシー(メディアからの情報を主体的・批判的に読み解く能力)担当の監修者を置いていた。そんな連ドラは聞いた試しがない。 一方で目が覚めるようなアクションやクスリと笑えるギャグもきっちり盛り込まれていた。バランスが絶妙だった。令和ドラマ史に残る快作になったと言っていいのではないか。 特に、ここまで見応えのあるアクションが登場した連ドラは令和に入ってから初めてに違いない。」
亮ちゃん演じる遠山記者はキーマンとして、見た人たちの中に爪痕を残したはずです。これまでになかった役!見事に遠山を演じきったよね。映像であんなに素晴らしい田島亮を見られて、ファン冥利に尽きます。演劇に戻るとき、どんな世界を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。殺陣もいいから(キレがよくて魅せ方も上手い)アクションも観たいな。
綾野剛という俳優に誰もが魅了される。お茶目さもあるナイスガイなHERO、「漢」なのに可愛いですよね。
私がはじめて綾野剛くんを舞台で観たのは7年前の蜷川幸雄演出『太陽2068』(イキウメの前川さんの作品)で、ある場面で客席にお尻をペロッと出した綾野くん。蜷川さんの演出だったのかもしれないけれど(そんな感じはしなかった)なんてお茶目でサービス精神がある方なの?って驚いたわよー。
「綾野剛くんが可愛かったのには驚いた。あんなひょうきんだなんて・・あの表現力に脱帽。おズボン脱いじゃうし・・無邪気な18歳の鉄彦くんでした。あ、灰皿投げたね(笑)。」←蜷川さんいらっしゃらなかった初日の私の日記。
『太陽2068』千秋楽/3回目★★★★★ - ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2
「4回目?のカーテンコールで、綾野剛くんが膝をついてシャツを脱ぎはじめ、え、脱ぐの〜?(*゚▽゚*)と思ったら、白いタンクトップに「ありがとう ございました!」って手書きで書いてあった。可愛い人だった。」
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ここにきて今年一番の傑作に出会ってしまったかもしれない、さいたまゴールド・シアター最終公演『水の駅』(中本千晶さん)
劇評を読んでこんなに涙が出ちゃうのは、ゴールド・シアターのこれまでの舞台を思い出したとともに一人ひとりのお顔が浮かぶからかもしれない。
年末は休めないから観に行くのは千秋楽です。コロナ禍で皆さんとお話しできないままお別れするのは寂しすぎます。