新型コロナウイルス(オミクロン株感染拡大)の影響下で11月も誌上歌会でした。
いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。
令和3年(2021)11月のお題は、「一」「休」「走」「順」「一年を振り返って」
宿題「一」
★引いた人波残され一人 別れの言葉は風になる ←(客)
宿題「休」
★サザエさんとのジャンケン終わり 休み終わらす顔になる ←(佳)
★目覚ましかけずにベッドに入る 誰かに電話をしたい夜 ←(佳)
宿題「走」
★役に立たない肩書き捨てて 師走の新橋梯子酒 ←(佳)
宿題「順」
★優勝以外は頭にないと 言いつつ気になる順位表 ←(佳)
宿題「一年を振り返って」
★も一度会いたい会えない人の 記憶を心に刻み込む ←(秀)
朝も書いたけれど、9月の歌会でお題「足」で詠んだ歌、月刊「浅草」に掲載されました〜。
★バイバイした後も一度足を 止める時間の愛おしい
目尻が切れているのを治そうとワセリンを塗って10日くらい。少しずつ良くなっていたけれど治りが遅いので薬局で、フェルゼア ソフトバーグを購入。3日でほぼ治りました!