令和五年の初歌会。
いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。
令和5年(2023)1月のお題お題は(宿題)「見」「ずるい」「飲」「問」(席題)「受」
宿題「見」
★「寒波知らせる7時のテレビ 風を迎える冬薔薇(ふゆそうび)」←(佳)
★「ふれて見つめて心に記憶 させるあなたを景色ごと」←(客)
宿題「ずるい」
★「綺麗だねって顔近づけて それは月なの私なの?」←(佳)
宿題「問」
★「私は私のそのため息の 答え合わせをする日記」←(客)
席題「受」
★「合格通知を朝から待って 開きっぱなしの受信箱」←(佳)
★「キンと冷たい夜風を受けて 星と遊んだ露天風呂」←【三才の「地」】いただきました〜✨
【新春吟】「小さなひとりの幸せひとつ ひとつ彼の地へ届けたい」
2022年の番付は西の小結でした!ベストテン賞(除同人)は4位😊
浅野屋のハニーアップルティー美味しかった〜。