電車が止まっていたので三軒茶屋の孤島からやっと帰宅😮💨。お風呂沸かしながらコーヒーブレイク中☕️の午前0時。
昨日マチネ亀ちゃんが観劇されたようです🐢。岡本くんとも成河くんとも何度も共演していますもんね〜😊
1週間前の『建築家とアッシリア皇帝』1回目★★★★★
シアタートラムにて『建築家とアッシリア皇帝 The Architect and the Emperor of Assyria』2回目。C列=最前列😳の真ん中でした。一緒に観た友だちから「ミラクルなお席にかぶりつきで観せていただき、圧倒的演技力に釘付けな時間でした。」とLINEきてました😊。誘ってよかったー。
岡本くん👑チャーミング全開。岡健半端ないです。
成河くんって、成河くんの存在自体が「演劇」なんだなぁ… 演劇がまっさらな成河くんの着ぐるみ着てるよね。果てがないもの。
最初から最後まで目をキラキラ🤩させて幸せオーラが体から漏れてる成河くんを最前列で浴びてきて今夜も興奮おさまらず。
ふたりとも演劇への、戯曲への、相手への、観客へのリスペクト凄い。この『建築家とアッシリア皇帝』、演劇の子・成河くんはもちろん、
「あの可愛い岡本健一を見逃すな!」というキャッチコピーをつけてアッシリア皇帝をおすすめしたい。ほぼ裸でとてもとても色気があるのに体型が若々しく嫌らしさはない。でも拝みたいレベル。これまで観てきた岡本くんと一味違う(LIVEは見たことないです)。★ほぼ裸じゃない場面の方がやや多いです。
お風呂入ってくるので、感想はまた明日。
あらすじ「絶海の孤島に墜落した飛行機から現れた男は自らを皇帝(岡本健一)と名乗り、島に先住する一人の男を建築家(成河)と名付けて、近代文明の洗礼と教育を施そうとする。お互いの存在を求め合いながらも、ぶつかりあう二人。そのうち二人は、いろいろな人物の役を演じはじめ、心の底にある欲望、愛憎、そして罪の意識をあからさまに語り出す。その行為はやがて衝撃的な結末を生みだすきっかけになっていく……。」
【30日追記】何からどう書いたらいいのか・・今の時代を反映した上演台本と演出になっているし、ふたりの俳優の演技に演劇の楽しさ、刺激がバンバン詰まっている。
一幕の終わり、建築家が手作りカヌーで島を出て行ったあとひとり残された皇帝のシェイクスピア的モノローグ、それがこの舞台の主人公の正体だと思うのですが(どうやら母親を殺したらしい)。建築家のモノローグはない。不条理劇なので説明はできないけれど、建築家は建築家なわけではなく、とても哀しい男が作り出した、話を聞いてくれる相手だと思う。そして二面性を表している。支配する側と支配される側の立場が逆転したり、心の中ってそうだよなぁ・・。それがベースで「今」が背景にある。背景に戦争があることは後ろの背景に戦車が行き来していることでもわかる。戦争ごっこをする二人はお互いの家族(戦争の被害にあった)の写真を見せ合い、戦争はしたくないと。。(「ボクの穴、彼の穴。」のウクライナとロシア。)
白井さんは「アルバールの時代は、サルトルの実存主義が哲学の潮流としてあって、相手の存在があって初めて自分が成立するという感覚は、どこかこの戯曲にも大きく反映されているなと改めて感じました。」と。
ごっこ遊びは相手がいるから成立するのであって・・・ 一人っ子の私としてはごっこ遊びは一人でするものだったから、上のような感想になるのかもしれない。
山﨑努さんが日経に連載していた「私の履歴書」で(パンフレットに掲載)「演劇演技の原形を追求したパワフルな作品」「芝居ごっこを続けた末にそれぞれのキャラクターの輪郭が薄れ、やがて物語の消えてしまう物語。つまり演劇演技についての物語。」と書いておられた。それか!!💡
30日はアフタートークがある回、聞きたかったなーー。
読売新聞夕刊に劇評。うんうんって100回くらい頷いています。オンラインに載るのは来週かな〜。
観劇前にちょっとお腹に入れておこうと、おこわ。前にいたひと、一人であの量食べるの?😳と思ったらあとから一人来ました。
舞台写真撮影:全て細野晋司さん。